2013.ペルー弾丸ツアーロゴ


12月31日・移動の1日その2、リマからクスコへ


おはようございます。
解ってはいたことですが、本日も4時起床となります。

いや、今日はここリマから、クスコというマチュピチュ観光の拠点の街まで移動するのですが、そこまでの移動がまたも飛行機なんですよね。
飛行機っていうのは、早く予約しないといい時間からどんどん埋まっていくもので、我々が申し込んだときにはすでに早朝便しか空いてなかったのですよ。
ということで本日も優雅とは程遠い時間からスタートです。
眠い…眠いぞちくしょう。
なんで睡眠時間が3時間しかないんだよ〜!(いや、夜遅くまでフラフラしてる自分のせいなんだけどね。)

というわけで準備をして朝ごはんを食べて出発。
ちなみに、このホテルに最終日にまた帰ってくるということなので、千原ジュニア氏の真似をしてペットボトルのフタを隠してみました。最終日にまたあるかな〜?とか言ってね。

ちなみに結果から言うと最終日にはそんなこと思いっきり忘れてたのでただの不法投棄になったことは旅の思い出として忘れてきましたけどね。

  空港まで昨日のドライバー氏がまた送ってくれます。そうそう、昨日の夜、貴重な睡眠時間中に地震がありましてですな〜、何しろペルーの怪しい建物の中だっ たんで一同騒然としたんですよ。なので相方Hにドライバー氏に地震について聞いてみてよ。って言ってみたところ超カタコトで何やら話した結果、「ペルーに は地震がある」との答えを得たそうな。なんじゃそりゃ。

 何しろ寝てないんで早く寝たいんだけど、道路がゴッツゴツなのでうかうか寝てもいられず空港に到着。そしてドライバー氏に連れられてチェックイン。ドライバー氏曰く、最終日の飛行機へのチェックインは自分たちでやることになるからよく見ておくように、だそう。
 なかなか放置プレイのツアーですな。まあチェックインくらいなんとかなるんだろうけども、

 空港へはもちろん超早く着いてるんでウロウロしてみる。売店もありまして、国内線ロビーだし大したものは売ってないんだけど高山病の薬は売ってました。クスコでも買えるらしいしまあ大丈夫だろうと買わず。どうなのかな高山病って。

少し注意を入れておくと、クスコという街は高度3400mほどの地点にありまして、結構高山病で苦しむ方が多いそうなのです。頭痛、吐き気なんかの症状があって、本当にひどい高山病だと死亡例もあるそうですよ。
でも3400って言ったら富士山くらいじゃん。そんなところで高山病なんてかかるのかな〜?

hikouki旅行会社の予告どおり人がいっぱいの飛行機に乗って、クスコへ向かいます。
ペルーに来ている観光客の皆様はほとんどが欧米人ですね。まだここまでは中国からの波は来ていない模様。だから東洋人の顔を見ればまず日本人です。それもほとんど新婚旅行カップルですね〜。遠くへ来ればくるほど一人旅or新婚旅行の二極化が進んでくる気がしますね。

ちなみにこの飛行機、国内線だけにモニターはなかったけどなぜか(?)軽めの機内食が出てきました。何だか食べ物にこだわる国なのです。ペルー。

眼下に壮大な山々が広がるフライトを終えて、クスコに着きます。
着いたらもう3000mの世界なのです。






 クスコの飛行場ではポーターの押し売りに注意、とさっき読んだ地球の歩き方に書いてある通り、荷物を勝手に運ぼうとする人をかき分けてコーディネーターさんのもとへたどり着きます。
 ここで迎えてくれたガイドさんは自称「マリちゃん」というペルリアンの方。丁寧な日本語でホテルまで案内をしてくれました。と言ってもすぐ近くなんだけ どね。何だかとても高山病が心配だったワタクシ、マリちゃんに「薬いらない?」「これから酷くなるの?」と聞きまくったけれどマリちゃんは笑顔で「今頭痛 くないなら大丈夫よ〜!」と言ってくれました。なんかクラクラするんだけどホントに大丈夫なのかな?
 ホテルに着くと、どのホテルにも必ずあるという「コカ茶」のサービスを頂きながらクスコの案内や今後の日程について説明を聞きます。クスコの中心、アル マス広場とメインストリートは安全だけど、市場のあるあたりはあまり治安がよくないので行かない方がいいとのこと。アルマス広場の近くにはディスコもある から行って来たら?…とかね。マリちゃんはこの送迎の間だけ来てくれて、次に会うのは明日の朝、駅まで送ってもらうときなのだそうです。忙しい人なので す。

ち なみにこのコカ茶っていうのは、コカの葉を乾燥させてお湯に入れただけのもの。でもこれが高山病に効くんだって。そしてコカって名前の通りコカインの原料 にもなる葉っぱなので、このお茶が気に入っても日本に持って帰ることはできません。ただ、そんなに美味しくないのでこれが気に入る人ってのも少ないだろう けどね。

 でもまずかろうが何だろうが気持ち悪くならないなら飲みますよ。特にあの乗員総ビニールのナスカdeセスナを経験した後だしね。
 クスコの街に着いたら、その日は高地に慣れるためじっとしていた方がいいとガイドブックには書いてあったけれど、じっとしていたらゴハンが食べられな い。マリちゃんによると、2時間はここでゆっくりして、それから動くといいとのことなのでゴロゴロする。でも、これも本の受け売りなんだけど寝ちゃうと呼 吸が浅くなるから高山病的にダメだそう。そんなこと言ったって
日ごろの睡眠不足解消もありまして、ゴロゴロしてたら案の定寝ちゃいました。そりゃしょうがないってもんだよね〜(^^;

 でも結果からいうと高山病になんて全然ならず、2時間後に元気にお昼ご飯を食べに行ったのでした。
 クスコの街は、険しい山々の中にひょいっとある盆地の街のようで、天気がそれはもうコロコロコロコロ変わるのです。天気予報も一応あるんだけど全然当たらないそうな。
そして標高が高いからやっぱり涼しい。もう昼も回ってるけれど現在24℃なのです。今この国は夏真っ盛りなはずなんだけどね

どんな服持ってっていいんだか、ペルーに来る前からだいぶ悩んだけどここやっぱり着いても服悩みますね。でもこれ以上暑くなることはないだろうと長袖で出陣。
 クスコの街は、それ自体世界遺産(文化遺産)に選ばれているそうで何ともレトロな雰囲気がたっぷり。なんでもその昔インカ帝国の首都だったそうで教会や 石畳もとても情緒ある感じなのです。でも、物理的にスピードが出せないとはいえ石畳の道にガンガン車が走っててなんか守られてる感は一切ないっす。いいの か世界遺産。だからなんていうのかな、遠目で見るととてもきれいな街なのです。(近づくとカオスだけど。)

 






そのインカ帝国(1200年代から1532年)の繁栄を示すものがこちらの石壁でございます。
見ましたかこのばしっとした直線の石壁!
こんなの当時の技術力で作れちゃうんだからすごいことですよ!
そこのあなたにこんだけ綺麗に石切って組み合わせる技術がありますかっ!?

…という石壁らしいです。またほかの観光客に向けて説明しているガイドの説明を盗み聞きしたところによりますとね。


  そしてここクスコは盆地の街だけあって何とも坂が多いっす。そしていくら元気とはいえ、標高が高いだけあって酸素が薄い。もう寝不足なんだか高山病なんだ かただの運動不足なんだかわからないけれど、このホテルから500mほど離れた「アルマス広場」に着くだけでもうゼーゼー言ってるのです。

アルマス広場には、このエリアの教会のボスである「カテドラル」(右写真の豪華な建物)があります。広場中心は公園になっていて皆様思い思いに寛いでます。そしてこのころになると天気は超どんより。どんよりだけならともかくいきなり寒くなってきます。

この広場の北側にはたくさんのレストランが集まってます。
地球の歩き方に乗っていた、日本人が経営するペルー料理レストランに入ってみた。
2時すぎだけど結構混んでました。



席に着くなりしんどさ全開モードの我々。
これ確かに大変だわ。でもこの状態で明後日には山登りをするっていうスケジュールなんだから恐ろしい(^^;その頃にはこの高地トレーニング状態に慣れているといいんだけど。

ちなみにこちらのレストラン、経営されているという日本人の方にはお目にかかれませんでしたが、なんと日本語のメニューがあってすごーーく有難かったです。ゴハンもとっても美味しかったしね。

ちなみにこのお写真の料理は「牛肉とハツとニジマスの串刺し炭火焼き」。美味しいです。




食事の後はフラフラとお土産屋さんをのぞきながらホテルに帰ります。
なんて言ったってやっぱり高地。ホント体がしんどいんですよ。
けどほら、今日は実は大晦日なので夜も騒ぎたいじゃ〜〜ん!ってことで一度ホテルに帰って再びゴロゴロして夜になったら再び出直すってことになったのです。

まだまだ旅は始まったばかりで、そんなに買い物するわけにもいかないんで冷やかしながらこの街の物価を確かめる。たぶんリマよりはちょっと安い。
街中にはどこかの村から行商に来ているのか、色とりどりの布をまとったおばさま達と記念撮影用アルパカがいます。耳飾りがかわゆ過ぎる!

 


ゼーゼー言いながらホテルに戻ったらしばし休憩なのです。
しかしこのホテル、WI-FIが入ってるはずなのに全然つながらない。いや、WA-FIの電波はキャッチしているはずなのにどういうわけかそれを使えない のです。もちろんパスワードはもらってるんだけどね。人のこと言えないけどワタクシよりはるか上のネットジャンキーY氏がもう何十回と場所を変え時間を変 えログインできないか試していたけどつながらず。
 でもそれがどういうわけか、ここだけじゃなくて入ったレストランでもつながらないんだよね。ペルーにはお店に入って、店員さんからWI-FIのパスワードをもらうとインターネットに入れるってところが多いんだけど、そういうところでもなぜかネットにつながらず。
 で、もうちょっと先のあるお店に入ってみたら、IPHONEはそのWI-FI には入れなかったのに、他のスマホを持っていたお客さんはつながっていたという事実が判明したのです。
我々は3名ともiPhoneだったから違いがそこでしか解らなかったんだけど、ホントはどうなんでしょうね〜。


しばらくゆっくり(ぐったり)してたら案の定眠ってしまい、起きたらもう夜なのです。
ということで夕食を食べに再び街へ繰り出します。
さすがに標高の高いクスコ、この時間になると気温は10度ほど。
これはもう寒くなる一方なので日本を出てきたときの格好で出陣です。
民芸品マーケットの近くにあるホテルから、500メートルほど坂を上った先にあるアルマス広場まで歩く元気は我々にはもうなかったので初めてのタクシーに乗ってみます!
ワタクシ、あんまり外国タクシーにいい思い出がないのでめったに使わないんだけどここは3人よれば文殊の知恵とでもいったところでしょうか。勇気を出してタクシーを止めてみることにしました。
大概こういう仕事はワタクシに回ってくるので交渉開始。
「PLAZA de ALMAS コントクエスタ?(アルマス広場までいくら?)」と聞くと
「3ソル!」とのお答え。

ちなみに1ソルは約30円ってところ。
ということは90円?確かに近いけどそりゃ安い!

ということでもしかしたらボられてるのかもしれないけど安いから交渉成立。
こんな安いならもうちょっと積極的に利用すればよかったなタクシー!

で、手動のタクシーのドアを閉めて走ることしばし。喧噪のアルマス広場に到着なのです。

さすがにニューイヤーイブ。アルマス広場は激しく盛り上がってます!
新年を迎えるにあたって黄色いものを身に着けていると健康に過ごせるという言い伝えがあるそうで街はそこら中ハデに黄色です!こんなの(←)かぶった外国人観光客やそれを売る人々、それからところ構わず鳴る爆竹とロケット花火でもう何が何だかわからない(^^;

とりあえず写真を撮りながら食事ができるお店を探します。
しかし、ニューイヤーを控えたアルマス広場の近くのお店はこれからパーティーをやるとか満席だとかそんなところが多いよう。そりゃ当然だけどね。なので今回は地球の歩き方的お店はあきらめて客引きに吊られて行くことにしてみました。

そしてお店に入って注文をし、待つことしばし。
ケータイにデジカメの写真を転送しようとしてみるとなんと!




ガビーン!
iPhone割れてるじゃないっすか!!

何だ何だ?
いったい何をしたんだ?

薄〜くパニックになりながら記憶をさぐってみて思い出した。
そういえば、肩掛けカバンをタクシーのドアにはさんだんだっけ…orz

そそそ、そんなことで割れるんだiPhone。
これまで一度も壊したことなかったのにiPhone5に変えてから1か月で壊すとは…。

まあまあまあ、こういうときのために海外旅行保険に入ってるんだけどね。
ちなみに、後日談ですがしっかり請求して交換費用も戻ってきました。
約20000yenなり。

気を取り直してお食事タイム。
ちなみにこちらアルパカのから揚げでございます。
アルパカって羊みたいな見かけしてるけど、たぶん羊の仲間なんだと思う。
だって肉が羊っぽかったもん。

ちょっと臭みのある肉でそんなに美味しくはなかったけど、なんかインパクトは強いよね。
ちなみに3人で食べて残ったくらいですのでおすすめはしないっす。
いや、実はこのお店自体があまりおいしくなかったので、そっちの問題かもしれない。
フォルクローレの小さなショーなんかあって、雰囲気は良かったんだけどね。






お店を出るころにはアルマス広場はもうすごい賑わいっぷりです。
昼間はおごそかだったカテドラルの前にもばばんとステージが出来ててね。
流れてくるのはどこか日本とは違うアンデス・ロック。
そしてみんな超フツーの格好で演奏してます。
ニューイヤーまであとわずか!


 

アルパカもしっかり飾られてます!
結構デカいんだねアルパカったって!
さっきはマズいとか言ってごめんね!!

そしてアルマス広場にはもう身動きが取れないくらいの人!
なのに飛び交う爆竹とロケット花火!
そこらへんでワインを開ける人々!

なかなかの見事なカオスっぷりなのです。
そしてはじまるカウントダウン!



これは我々も盛り上がらねば!と人波をかき分けて広場の真ん中に向かいます。

ディエス!(10)!ヌエベ(9)!オッチョ(8)!

広場の中はすごい人!みんなが叫んでまさにお祭りっす!

シエテ(7)!セイス(6)!シンコ(5)!クアトロ(4)!

一応数字だけは覚えて行ったんだけど、カウントダウンになると言えないったらありゃしない!
でもここからならさすがに言える!

トレス(3)!ドス(2)!ウノ(1)!

Happy New Year!!

とともに鳴り響く爆竹!!
シャンパンが飛び散り花吹雪が飛ぶ!

いや〜!いいねこの盛り上がるカウントダウン!
…とか言ってたら広場がゆっくりと動き出した。
小学校のプールでよくやる「人工流れるプール」みたいに人々が動き出したのだ。

ナニナニ?
なかなか状況が読み取れない我々。
とりあえず流れに乗る。
どんどん早くなる人波。

そして走り出す人々。

なにこれ?カウントダウンのあとは広場周りダッシュ!!?

そう。足場の悪い石畳の、しかもみんながワインのビンを放り出した上を、広場に集まった人たちが走り出したのだ。
口々に「オ〜レ〜オレオレオレ〜・クスコ〜、クスコ〜!」と歌いながら!!

なんだこの年越し。

ハデすぎるだろ!

けど、一度波にのまれたらそう簡単には脱出できない人の多さなのです。
そんな楽しそうなことはじまったら乗らないワケにいかないっしょ!
ということでクスコ滞在1日目にしてクスコ愛に満ち満ちた歌を歌いながら一緒になって走る我々。

いや、なんかここ、いい街じゃん!


でも、何しろ高地トレーニング状態なので全然走れない我々。
良いころ合いを見て離脱っす。
ああ楽しかった♪


年越しを満喫した我々、すっかり冷え切って気温9℃になったクスコの街を、爆竹にビビりながら歩いてホテルへと向かったのでした。
夏だけど寒い年越しでもうなんだかわかんないっす!





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