2013.ペルー弾丸ツアーロゴ

 

1月1日 マチュピチュの1日


おはようございます。
本日のスタートは朝4時でございます。

昨夜、カウントダウンをして帰って寝たので本日の睡眠時間は約2時間となります。
そろそろ身体がヤバイ気がしますが、ひたすら移動時間に寝てごまかすしかないでしょう。

ちなみにクスコでお世話になったホテルはSamay Hotel(サマイホテル)といいます。
ちょっと中心地からは遠くで面倒だけど、朝食バイキングはかなりレベル高いっす。
リマもそうだったけど、クスコのホテルも早朝出発のお客さんが多いからかかなり早朝からやってます。なのでがっつり食べて出発です。特に手作りと思われるヨーグルトが美味しかった♪

大きな荷物はマチュピチュ村まで持って行けないことになっているので、1泊分の荷物だけを持って後はホテルに預けていきます。
そしたらガイドのマリちゃんとドライバー氏が迎えに来てくれてポロイ駅までドライブです。

地図を見ると、ホテルのすぐそばに駅があったからここから出られるのかと思ったけれど、マチュピチュへ向かうポロイ駅までは車で20分くらいはありました。
まだまだ酔っ払いあふれるクスコの中心街から離れて郊外に向かいます。
クスコの街も中心から少し離れるともう結構なすさみっぷりですね〜。
犬とかその辺歩いてるけど、どう見ても狂犬病の予防注射なんてしてないのであんまり触らない方がよさそうなのです。

そんな荒んだ感じのクスコ郊外を抜けてひと山越えたところに駅はありました。
しかしこれが驚くことに超キレイな駅なんですよ!
これはどっからどう見ても庶民の足の電車じゃなさそう。
そう、観光客に向けられたマチュピチュ行の観光列車”ビスタドーム”の駅なのです。
じゃあマチュピチュ村から普通に出てくる地元の人はどうしているんでしょうね〜。
何しろツアーなのでこの駅から普通の電車が走ってるのかすら調べてませんけど。

ピカピカの駅で睡眠不足のあまりぐったりしていると改札が始まり、電車旅のスタートなのです。
われわれは3人組なのですが、残念ながら1つのボックス席にはなれず離れてしまいました。
まあどうせ寝てるだけなんだからいいんだけどね。
それにしても豪華なビスタドーム車内は、木目のしっかりしたテーブルが各席についていたり天井まで景色が見られるようにガラス張りになっていたりして豪華そのものなのです。

景色はすご〜くいいんだけど、直射日光が当たって寝るにはキツイ気もせんでもないっす。




満員の観光客を乗せて走り出すビスタドームは確かに景色が面白いですね〜。
これまた観光客はまず行くことがない郊外の街を抜けたり断崖絶壁を通ったり、素のペルーを見せてくれます。

ようやくウトウトしてくると、今度は車内サービスが出てきますよ。
しかもパンケーキやフルーツ、グラスで飲み物までサーブされるしっかりした車内サービスです。
しかし我々、朝ごはんをがっつり食べてきたのでおなか一杯っす。
こういうことは先に言っといてほしいな〜(^^;




電車は途中スイッチバックなんかも混ぜながら険しい山を越えていきます。
わりと普通に岩山とか出て来て見とれているうちにまた睡眠時間が削られていくんですね〜。
意外とこの電車攻めてきますね〜。
ちなみにもう1段階豪華な列車もあるそうです。
これでもビビってるのにさらに豪華ってどんなんよ!





そして約3時間かけアグアスカリエンテ駅に到着です。
いや〜、ホントに絶景続きでうかうか眠らせてもくれませんねペルー・レイル!

ちなみにこのアグアスカリエンテ駅も相当綺麗です。
なんなんだろこの鉄道(^^;
庶民は何を使って移動してるんだ(←疑いすぎ)

駅を出るとマチュピチュのガイドさん達がお迎えに来ています。
もちろん我々はお迎えつきなので呼ばれるがまま行きますよ。
英語ガイドツアーに参加したのですが、我々のほかにもひとり旅の日本人の方がみえたので一緒に行動。さじょこさんという女性の方だったのですが、彼女は英語ペラペラなのだそうです。
いいな〜。ホント。

駅の外はすぐ民芸品マーケットになってて、もう雑貨心くすぐられまくりなんだけど今はマチュピチュへ行くのが先だっていうことで移動っす。
実はこのツアー、もう1人日本人が参加するはずだったらしいけれど何らかの理由で電車に乗れなかったらしくてここまでたどり着けなかったそうだ。さじょこ さんの目撃証言によると、「そんなの先に言っとけよ〜!」とモメていた日本人がいたそうなのでパスポートでもホテルに忘れてきたのでしょうか?いや、そん なヘマする人がこんなとこまで一人でこないんじゃないかって気はするけどね。

駅の周りにある村は”マチュピチュ村”といってまさにマチュピチュのふもとにある村なのです。
どんな田舎かと思ったら意外と栄えていて、ディスコなんかもあるそう。
そうだね〜、1日2000人の入場制限がかけられる大人気観光スポットの中継地点なんだからそりゃ儲かってるんだろうな〜。

大きな荷物はガイドさんがホテルまで運んでおいてくれることになっているみたいで、人々が荷物を預けておりました。
我々はクスコ・ガイドのマリちゃんが「一度ホテルに入って荷物預けてから、ガイドさんが迎えに来てくれるから部屋まで呼びに来てくれるのかロビーで集合す るのかしっかり確認しておいてくださいね!」と言っていたのを信じていたら荷物を預け損なって、大荷物のまま観光することになりましたよ。マリちゃん…何 の説明だったんだ…。

村の道端には数台のバスが止まっていて、その1台に乗り込んで出発っす。
結構大きな観光バスでピストン輸送をしている模様。
ひっきりなしに走っているから、やっぱりたくさんの人が見に来るんだろうな〜。
道はペルースタンダートの砂利道。
どうもこのバスしか入れないみたいで、バスとトレッキング中の人しか見なかったっす。
バイクで走ったらちょっと楽しそうなフラットダートなのです。

バスは30分ほど走り終点に着きます。
ちなみにフラットって言ったって未舗装の道で寝られるほど人間できてないのです。

さっきまで曇っていた空は、我々が付くころには青空を見せてくれるほどになっていました。
そうなると一気に暑くなる熱帯雨林気候、
我々も一気に半袖になって観光モードです。

ゲートで、あらかじめ旅行会社が取っておいてくれたチケットとパスポートを見せてOKが出たらいざマチュピチュ潜入です。




石垣で崖につくられた1本道を少し歩く。
途中でユネスコ様のWORLD HELITAGE(世界遺産)プレートがあってちょっとテンション上がります。

石垣の壁や階段が出て来て、要塞のような雰囲気。

そして、復元された茅葺屋根だという展示の前でガイド氏、
”ここから見るマチュピチュは感動的ですよ!用意はいいですか?”と英語であおる。

茅葺屋根の家の、家の角から見える景色は確かに、確かにテレビやガイドブックで見るあの景色でした。


おお〜!来たねマチュピチュ!
いやいや、ずっと来てみたいと思ってたんだよっ!
いや、ワタクシ遺跡とか正直あまり興味がないっていうか、歴史にものすごく疎いんですよ。
でもなんでかここまで来ちゃった。
正直自分でもよくわからないんだけど、なぜだか引き寄せられちゃったんだ。この景色にね。
そういうことって誰でもあるよね?
じゃないと、こんなに多くの人がこんな山奥まで訪れる訳がないと思うんだ。

これは自分の放浪癖への言い訳なのかな。
ただ、ワタクシはここで何かをもらった気がするんだよ。
全てのことには理由があるし、世界は多かれ少なかれ繋がっている。
見えない部分は多いけれど、足元を注意深く見て進むとどこかにたどり着くのです。

バカバカしいとお思いでしょうが、要するに我々がここに来ることはもうずっと前から決まっていたと思うんだよ。
だからこう、呼ばれちゃったんだよね。マチュピチュに。
マチュピチュ様に挨拶もしないなんてどういう訳だ!ってことだね。


一応せっかくの縁なので薀蓄も書いておくと、

マチュピチュとは、ケチュア語で「老いた峰」を意味する言葉だそう。
15世紀頃この辺りで栄えたインカ帝国が、スペイン軍に攻められて徐々にやっつけられて、最後に山奥まで逃げて街を築いた場所だと言われているけれど、本 当はそうじゃなくて太陽を信仰するインカの人たちが作った太陽研究所だという説が有力らしいです。ウィキぺディアと地球の歩き方によると。

しかしこのマチュピチュ、都市機能がとても整備されている。
水道はあるは下水はあるわピッタリ北を向いた方位を示す石はあるは削り出しの階段はあるわ。
もしここがタダのっていうとあれだけど研究所ってことなら、本国はどんだけ発達したところだったんだろう。
それってクスコのことなのかな。

ガイド氏の説明にはしきりに太陽って言葉が出てくる。
特に夏至と冬至は大事な日だったみたいです。
まあ正直英語
だからそう難しいことはわからないけど。







そのつたないヒアリング力で吸い出したところによると、マチュピチュ水道の水(←)はこの辺の人なら飲用可らしいです。日本人が飲むと水質違いすぎて腹壊すらしいけどね。

そうそう、関係ないけそペルーは水がものすごく硬水なので日本人(ワタクシ?)からするとすご〜〜くまずいです。ミネラルウォーターなんだけどね。
この旅行記のかなり後で出てくる高級レストランではエビアンが提供されていまして、あのエビアンがめっちゃくちゃ美味しく感じられました。すごいねエビアン!もちろんしっかり会計についてましたけどね。

そして右のお写真は、マチュピチュで最もがっちりした建物、太陽の神殿です。
ここには当時、黄金の像が置かれていて、夏至と冬至の日に像に光が当たるようになっていたんだって。手前にちらっと写っている塀の一部と比べるとどんなけ がっちりした建物かお分かり頂けると思います。しかもガイド氏によると、マチュピチュの建物は地震が来ても大丈夫なように台形っていうの?末広がりな感じ にしてあるらしい。これをその辺で掘り出して、木で割った石で作ってるっていうんだからすごいよね。どれだけの手間がかかっているのかと思うと恐ろしいで すな〜。








さんざんアップダウンの激しい遺跡を歩いてたまに聞き取れる英語を無理やりつなぎ合わせるという心身ともに使って観光しきった後は、マチュピチュの前でただ1件だけ営業している「ホテル サンクチュアリ・ロッジ」でランチバイキングを頂きます。

もう一度混乱のないように言っておくと、マチュピチュからバスで30分くらい下ったところにあるのが我々を含む多くの旅行者が滞在する「マチュピチュ村」で、ここにはマチュピチュとこのサンクチュアリロッジっていうホテルだけがあるのです。
なんという独占販売なのでしょうか。

ちなみにお昼ご飯ポイントもここサンクチュアリロッジの豪華ランチバイキングか、マチュピチュ遺跡併設の売店しかないという二極化っぷりです。
いや、我々はツアーだから豪華ランチだけど、いくらくらいするんだろこれ?子豚の丸焼きとかあるんですけど(^^;

お味はもちろんナイスです。
さじょこさんと共にこれでもか!ってくらい食べます。
だって美味しいし豪華なんだもん。
あ、でもデザートはすこぶる甘いんで味見してからの方がいいですよ。

さんざん食べてさっきさっぱり解らなかったガイドさんの言ってたことをさじょこさんに解説してもらったりしていると、隣のテーブルに座る日本人姿。
ふとそちらを見ると、一昨日ナスカで一緒になったU氏でした。
いや〜、絶対どこかで会うと思ってたけどやっぱり会っちゃったね!

そしてふと外を見ると本降りの雨orz
さっきまで青空見えてたのに、ホント天気の解らないところなのです。
しょうがないので色々とつまみながらここに居座る。
いや、一度見学し終わった後でホント良かったよ。

サンクチュアリロッジのランチタイム営業時間は15:00まで。
ってことで、ぎりぎりまで粘っていると、ようやく雨が上がりました。
これはチャンス!再度マチュピチュに入場して今度はゆっくり見学なのです。
すっかり食事が終わっていたU氏も、実は前日にさじょこさんとツアーが一緒だったそうで結局5人でマチュピチュをウロウロします。

といっても、さっきだいたいのところは回ったのでここはのんびりマチュピチュ合成写真でも撮って遊んだりしてね。
こんなことしてたらブロンド美女に”私も日本のコメディアンと一緒に写真を撮りたい!”
なんて言われて喜ぶカワイイ相方HとY氏。

しかし、空気が澄んでるからかきれいに合成写真っぽくなってますな〜。

高台の見晴小屋そばに腰かけてマチュピチュを見下ろす我々。
のんびりしていたいのはそうなんだけどどんどん雲行きが怪しくなってきた。
いかん!ここでのんびりしすぎるとリャマに会えない!ってことで動き出すワタクシ。
そう、マチュピチュ内には何頭かのリャマがウロウロしているのです。




以前、何かの撮影のため放されたというリャマは今遺跡の中に20頭くらいいるらしいです。
なかなか動きが早いので、あっちで見えたと思ったらダッシュで追いかけないと、その場所まで行ったときにはもういなくなってたりします、
でも、だいたい草が生えてるところでハミハミしてるのでその辺がねらい目っす。

なかなかカワイイんだけど、こいつら近づくと意外とデカいんですな〜。
そしていかにも後ろキックをしそうなお体なので、ビビりながら近づいて写真を撮りますよ!
一緒に写れたのもあるんですが、自分のあまりの腰の引け具合がひどいため掲載は見送ります。ええ。

リャマ撮影会をしていると、いよいよ天気が悪くなってきた。
今にも降り出しそうな黒い雲が迫り、それだけならまだしもゴロゴロと不吉な音がしだしたのです。
そうか、高所で涼しいから忘れてたけど、今ここは夏なんだよね。
そりゃ雷くらい鳴ったっておかしくないのです。
こんな高いところで雷雨になんかなったらシャレにならないので急いで退散!

何とか濡れずに帰りのバスまで辿り着くことができました。ああ怖かった。


 雨は熱帯雨林らしく結構な雨になりました。
 バスがマチュピチュ村に着いてもまだまだ降り続き、傘を差してマチュピチュ村を歩きます。
 マチュピチュ村も斜面に作られたホント色々動かしてくれる国なのです。ペルーってところは。
 そして雨が降り出すともう相当寒いです。ダウン着てカッパ着ても濡れたら寒いっす。

 ホテルに入るとシャワーを浴びてちょっと休憩。
 いやいやいや、睡眠時間3時間で連日移動はキツイんだってば!
 ずっと腹の調子が悪いと言っていたY氏はだいぶ限界だったようで2時間くらい仮眠を取るとのこと。
 ワタクシはウロウロ病の発病のため、まだ元気な相方Hとともに村の散策に行くことになりました。だってどうしても民芸品マーケットが見たかったんだもん!

民芸品マーケットは半分閉まりかけてたけど、お土産にキーホルダーなどなどを購入。
交渉次第でちょっと安くなるので気合入りますよ!
といっても、ペルーの方々はこれだけ観光地なのにもかかわらずボッタクリ心があまり無い模様。物価的に考えてももともと安いからあんまり気合いれて値切るのも申し訳なくなってきますな〜。


右の写真がマチュピチュ村のメインストリートなんだけど、ご覧のとおり結構栄えてるのです。
盛り上がってる温泉街みたいな雰囲気なのですよ。

街を散策し、せっかくなのでインカマッサージなるものを受ける。
これ、かなり気持ちよかったんだけど30分でお願いしたはずが1時間コースになっていたた予想外の出費っす。いや、カードが使えるならそれでも良かったん だけどこのマッサージ屋「VISA」のシールが貼ってあるのにカード使えないって言ってんだよ!だったら紛らわしいことするんじゃな〜〜い!

マッサージ延長のため、Y氏との約束の時間に少し遅れて合流。
先日のマズいレストラン体験から学習し、「地球の歩き方」に掲載されているお店にディナーをいただきに行きますよ!
今度こそ外れてる場合じゃない!ってことで「インディオ・フェリス」という村のベストレストラン賞を受賞したとのお店に行きます。
ここ、ホントに美味しかったです!


コースで55ソル(1700円くらい)だったんだけど、ペルーのレストランで出てくる料理っていうのはまあ間違いなく量が多いので、メイン3皿とビールを頼んでシェアするのがここ数日で我々が学んだ適量なのです。
だいぶ弱ってきていて日に日に食事量落ちてる気がしなくもないんだけどね。
そうすると、はじめにパンとビールが出て来てシンプルな我々は出てきた分だけ食べちゃってちょっとお腹がいい具合になったところでメインが出てくるのですよ。
この辺り、ホント何回やっても学習しないのです。

美味しい食事をいただき、ビールも入って気持ちよくなったところで今日こそペルー的ディスコに行ってみたかったんだけど、あまりの睡眠不足に今日こそ早く帰って寝ることにした。
途中のお店でビールとインカコーラを買ってホテルに帰る。





部屋に帰ってトイレに入ったワタクシ。

すると、トイレの外から「バチッ!!!」という恐ろしげな爆発音!
響き渡る悲鳴!!

何事!?と慌ててトイレから飛び出すと、コンセントに差す三つ又を持って呆然としているおっさん2人。


何が起こったのかと思ったら、220Vのペルーのコンセントに200Vまで対応の三つ又を差したら爆発したそうです。。。

そそそ、そうか電圧の合わない三つ又差したら爆発するんだ。。。
20Vくらいならいいかな〜、と思って5日くらい前に100均で買ってきたんだけど。。。


とりあえずホテル中停電させなくてホント良かった(^^;


ということで皆様、電化製品の対応電圧にはくれぐれもお気を付けくださいね〜。


さて、明日はマチュピチュの後ろに立っていた”ワイナピチュ”登山のため早起きなのでさっさと(って言ってももう12時だけど)寝ま〜す(^o^)ノシ



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