よたばなしin台湾(二日目)

 

画像悪っ!!この蜃気楼のように見えるのが行天宮という、目印の寺。本物はもっともっとキレイでした。

〜その2 僕の未来は?の巻〜

街をてくてくてくてく歩いて(←かなり歩いた。)、

我々が辿り着いたのは、とある地下道。

台北市には、ちょっと大きな交差点には

大抵地下道があったのですが、

ここもそんな感じ、フツーの地下道入り口です。

目印になるモノと言えば、大きな寺(行天宮)がありますが、

特に看板などはナシ。

しかし、その地下道に入ってみると、

「日本語OK」の看板を出した占い屋のブースがずらり。

そう、ここがかの有名な、「占い横町」なのです。

我々が占いブース前を歩いていると、

早くも旅行者とおぼしき客が何人か占いを受けているご様子。

しかし、どこで占ってもらおう?

どの店も○○テレビが取材に来たとか、

△△誌が取材に来たとか書いてあるけど…。

と、迷っていると、おばちゃんが一人、声を掛けてきた。

「あんたたち、顔剃りしてきな!!」

カオソリ…?あぁ、正月特番で

山○花子がやってもらってたアレね!

と思い出した僕(←「吉本俺達いい日旅立ち」という番組で

ちょうど台湾についてやってたのです。)

かくして、とりあえず顔剃りをしてもらうこととなった。

料金は一人200元。(約600円)

ちと高いかと思ったが、しかしこれ、なかなか

スゴイ技術であった。

何がスゴイって、糸1本だけで顔の産毛を

ガシガシ抜いていくのだ。

けれど、ブチブチと音が自分に音が聞こえるくらい

毛を抜くのだから当然痛い。っていうか、結構痛い

まぁ確かに、次の日の化粧ノリは良かったような

気がするけどね。

ちなみにおばちゃんも、日本語OKでした。

そして、本題の占いのほうへ。

結局入ったのは毛抜きおばちゃんの隣に

ブースを構えているお店。

ここは生年月日を使った占いで、

料金は1件200元、3件で500元らしい。

とりあえず、悩める僕は「仕事」、「性格」、「財運」の

3件について占ってもらうことにした。

生年月日を告げると、すらすらと筆を動かしながら

占ってくれましたよ。

 

結果はというと…

「仕事」…公務員や研究員など、堅い仕事に向いている。

「性格」…考えすぎ、無駄な悩みを増やすな。

「財運」…平成25年から上昇。中金持ちになれる。

だそうです。なんか当たってる気がする…。特に「性格」。

そして我々は、占い横町を後にし、

バス待ちをしている人やバスの運転手さんに

多大な迷惑をかけながら、次の目的地であり、

今回の旅の目玉、「故宮博物院」に

向かったのであった。

目次へ戻る  2    次(憧れの故宮へ)へGo!

占い横町のようす。コレは写真のせいではなく、地下道なので本当に薄暗かったんです。

どうやら日本人向けらしい。手前の黄色い看板には、「日本語で本場の占い」と日本語で書いてあります。

顔剃りおばちゃん。この道一筋35年だそうです。漢方のどあめくれました。

占い師のおっちゃん
日本全国を旅行したらしく、日本語ペラペラ。「名古屋から来た」と言ったら、「半田」「安城」なんていうマイナー地名を、地図を書きながら話してくれた。(←名古屋人の僕でも正確な場所は知りません。)バナナくれました。

占いの結果は、黄色い紙に書いて、赤い封筒に入れてくれます。なんだか妙にお香臭いんですけど…。

台湾のバス。やたら走っています。ガイドブックには「乗るのが難しい」と書いてあったけれど、やたら走ってるだけあって、安いし早いしとても便利。びびらずにのってOKだと思います。

バス停。この看板があるところで、タクシーのように手を挙げ、自己アピールしてバスを止める。

〜台湾プチメモ その1〜


バスに乗るときは、行き先を漢字で書いたメモを持ち、運転手さんに見せるのがベター。降りるところがよくわからなくても、台湾の方々はとても親切なので、大抵教えてくれます。私たちが乗ったバスは全て1回15元(約45円)でした。

台北バスマップ。
実は我々がコレを手に入れたのは3日目のコトでした。コレがあればあなたのバス移動ライフもうまく行くことでしょう。

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