北海道ツーリング2008
8月7日
敦賀に行くときはいつもルートで悩む。国道21号は途中から身動き取れない位混むし、米原から琵琶湖東岸は信号が多くてイヤになるし。
日本海フェリーに乗るときは更に悩む。出航時刻は日にちをまたいで翌1時だから、早く行っても待ち時間が増える。 でも遅くなると真っ暗の中の山越えになってしまう。はっきり言って去年は相当怖がった。
8月7日。さあ、今年も北海道に向けて出発なのです。
仕事を終えたらもう定時に誰よりも早く席を立つ。 一度帰宅してスタンバイ済みのバイクにまたがり、待ちに待った時間がやってきました!
今回の旅の相方「スーパーシェルパ号」です。 ダートも走れちゃうナイスガイです。ただしライダーが屁タレでなければ。 キャンプ道具一式積んでいるのですが、こうしてみるとそれほど大荷物じゃないですね〜。 |
で、冒頭の悩みにたどり着くわけです。 ワタクシ、バイクこそスーパーシェルパ号に変わりましたが、相変わらずのヘタレライダーなわけで、 もちろん日暮れ前の出発をチョイス。
関ヶ原を越えるには、国道21号、名神高速と並行して川の堤防を走る県道、大きく迂回して岐阜県の藤橋や坂内を通る国道303号がある。 どこを通ろうか…と考えながら、走りながら時間を見ながら決めることにして、とりあえず大垣に向けて出発。
しかし、蓋を開けてみれば都市部を脱出して揖斐川を越えるまでになんと1時間もかかってしまった。
これはやばい。真っ暗な山越え確定コースだ(>_<) ということでオキテ破りの高速に乗ってしまいました(・ω・)/
少し風があるし、高速コワイなあ…と思いつつ乗ってみたものの、 高速のあまりの快適さにむしろ引いた(*^_^*) あんなに時間がかかったのに、大垣ー木之本間がわずか30分だし(-.-;) |
このまま敦賀まで行こうかとも思ったけれど、さすがに時間は早いし、まだあたりは明るい。
去年涙目で走った国道8号で行くことにして木之本で高速を降りる。
琵琶湖の北側を少しかすめて、8号は山に向かっていく。敦賀まであと30キロ程だ。
国道8号は、片側1車線の良い道だった。日暮れの匂いが心地良い。ただ、この道トラックが多い。 登りはゆっくりと走るトラックも下りはやたら早い。これは…真っ暗だったらかなり怖いわけだorz
去年のワタクシはハイビームすらつけたことがなかった昼間限定ライダーだったんだし。 おまけに悲惨なことに雨だったし。
しかし、薄暗いとは言え今はまだ視界がいい。先さえ見えればトラックに負けてる場合じゃないのです。 いいペースで山を下り、敦賀に到着。まだ辺りは明るかった。うーん、やっぱり高速は凄い。
虫の攻撃を受けながらも、敦賀フェリーターミナルで発券を済ませて有り余る時間をネットカフェでつぶしていよいよ乗船です。
11時半にフェリーターミナルに行くと、もうバイクが一杯になっていました。
いやあ、いいなあこの雰囲気。北海道への期待感と乗船でコケたらどうしょう、という緊張感が混じったドキドキ感がたまりません! 時間が予定より早まって0時にバイク乗船。
さあ来たぞ!待ってろ北海道!