2009.東北北海道ツーリング

 

8月15日 

朝、起きるともう7時。
昨日の夜、
落ちる寸前でなんとか調べたところ、礼文行きのフェリーは3時半だった。
そう、今日は高速使用も厭わず、なんと稚内まで一気に走るつもりなのだ。
何キロぐらいあるんだろう・・・。
ちなみに、走るのが超遅いワタクシの場合、1日350kmがまあまあのペース。
500kmも走った日はもうヘロヘロだったな〜。

だからもっと早起きするつもりだったのだけれど、昨日も結局12時くらいまで飲んでましたので…┐( ̄ヘ ̄)┌
そこに宴会があるのにスルーなんて、ワタクシにはできんのです。
しょうがないのです。

 

自分にイイワケしてもあんまり意味がないんですが、
とにかく準備して朝ごはんを食べ、お世話になったみなさんに挨拶して8時に出発となりました。
今朝は曇ってはいるけれど、天気は曇りの予報。
8月に入って、グズグズだった北海道の天気も落ち着いてきたようでなによりなのです。

 

支笏湖を離れ、空気が冷たい森の中を走る。
このあたりは、林道がたくさん走っているんですよね〜。
今度は走ろう!と思って来るのですが、なかなか行けずなのです。
ソロなんで、樽前荘の「
熊目撃情報」のビラに怖気づいてしまう感も否めず。。。
しかし、多人数ならなんとかなるもんなのかも謎ですけどね。

 

千歳の街中に降りると、千歳ICから道央自動車道に乗る
・・・つもりが千歳ICは見つからず、恵庭ICから高速に乗る。
いくら北海道の道が高速並みとは言っても、どこまで行っても信号も一時停止もない高速はやっぱり速いのです。
バビューンと走って、札幌JCTを旭川方面へ。
さらに道央自動車道を走り、深川JCTから深川留萌自動車道へ入って、日本海側に抜ける作戦なのです。
道央自動車道の終点は士別なのだけれど、士別まで行くとちょっと内陸まで入りすぎだし、
無駄に距離を伸ばしてしまうので、非ETC組としてはちとツライのです。

そうそう、一度どこだったかで料金所があって思ったんだけれど、
北海道にはETCがついている車が少ないようで、料金所では正しく
一般レーンが渋滞していました。
最近は、ETC出口が渋滞してて、一般レーンは係員さんがヒマそうにしてることが多いんですけどね。
おかげで、道は聞きやすくなりましたC=(^◇^ ;

もう1つ、今回、お金がなくなってしまったので、クレジットカードで高速代を払ったんですけど、
ETCの不具合でそうして通る場合、係員さんが目視でETCがついてるか確認するそうですね〜。
クレカを渡して「ETCついてますか?」と言われたとき、喉元まで「ついてます!」と言いかけたけれど、
一応オトナですのでなんとか堪えました( ̄‥ ̄)

…いや、そう言ったところで多分バレると思うけどね。

 

川留萌自動車道に入ると、今にも雨粒が落ちてきそうな黒い雲。
ここで降るのはやめて〜〜(T人T)と、叫びながら走る!
ホントに真っ黒な雲なのだ。

なんとか走りきって終点で下道に降りる。
降りたとたんに一時停車でカッパ着用。
これはマジ危機一髪。着ている間にも雨が降ってきた。

は〜、ギリギリセ〜〜フ!!と、カッパで落ち着く。
ここで今回、
秘密兵器を持って来た事を思い出した。
え〜、ワタクシ、バイク暦5年にして、初の!初の「
ブーツカバー」着用なのですw( ̄△ ̄;)w!!
以前とある方から「これないと、キツイでしょ〜。」と言われ、早速購入したものの、
生来の
面倒臭がりにより、一度も使ったことがなかったのです!!

ということで装着。走ってみる。

う〜ん。。。何か…走りにくい。ギアとかブレーキとかにちょいちょい引っかかる。
でも、靴がベッタベタになるとイヤだしな〜。

 

そう、あれは2年前、ワタクシ、無謀にも小雨降る中、日勝峠を越えてしまったときのことを思い出しました。
有視界数十メートル、霧で雨で低温でトラックで渋滞でホントとんでもない思いをしたのです。

命からがらといった感じで帯広まで降りてきて、
あまりの寒さにとりあえず温泉!!と、ある温泉に着いたのでした。
カッパのおかげで服への被害は少ない。

カッパさえ脱いでしまえば一般人と変わらないはず。。。

しかし、靴を脱いで温泉施設に入ったワタクシは、
玄関に敷かれた絨毯を見て、
奈落の底に突き落とされたのです。

 

そう…、玄関に敷かれた、真っ赤な絨毯に、
くっきりとワタクシの
足跡がついていたのですΣ(゚□゚(゚□゚*)

 

ガ〜〜ン!
そう!!
カッパだけじゃ「普通の人」には戻れないのねっ!!

 

いや、そんな大したことじゃないんですけどね。
ただ、靴下までずぶ濡れで、靴下脱いでもまだ足跡着く位だったので、なかなか上がれなかったくらいで。
それも大したことじゃないですね( ̄Д ̄;;

まあとにかく、靴を濡らすとロクなことがないという教訓話です。
キョウバナです。

 

また妄想が長くなってしまいました。
そうそう、日勝峠の話でしたね。

 

 

ひとりで解りにく〜くボケても良いことないので、話を進めます。
で、シューズカバーを着けたんですがどうもうまくない。
そんなこんなしている間に、雨はガンガン降ってくる。
いつの間にか日本海沿いを走っていたけれど、これはもう警報出てもおかしくない大雨なのです。

夏だし、夕立だろ〜、とか思って走るも雨はなかなか止まず、
雲の先も全く見えず、走行がしんどくなってきた頃、
道の駅「おびら鰊番屋」の看板が見えた。
当然ピットイン。どうか屋根のあるところがありますように・・・。

 

ラッキーなことにこの道の駅には、大きな東屋のようなものが建っていた。
そしてそこにはやっぱりバイクがいっぱい(;´▽`A``
そりゃそうだ。止まってみてもやっぱりスゴイ雨だった。

雨宿りライダー達に「すごい雨ですね〜」とか言いながらワタクシも休憩。
道の駅には、堪りかねたバイクや車が続々と入ってくる。
なかなか雨は止みそうにないのです。こんなバケツ雨、すぐ止みそうなものだけれど。

 

時計を見ると、時間はもうすぐ昼。
ただ待つのもアレなので、昼ごはんを食べることにした。
おびら鰊番屋の番屋風建物に入って
温かい「ウニ卵とじそば」を頂く。
なぜウニを卵とじにすることになったのかよく解らない感じだったけれど、
温かいそばが沁みる…。何度も言いますが、北海道は夏でも寒いのです。
決して軽装でトムラウシ山とか登らないように。


ウニとじそば。なぜこんなに不味そうに写ってしまうのか・・・orz

 

そばをすすっていると、隣に座っていた人に話しかけられた。
彼らは、原付で北海道をまったりと回っているらしい。
東屋の前にワタクシの地元ナンバーの
チョイノリが置いてあったのを思い出し、
もしかしてあれですか〜?と尋ねると「そうそう」とのこと。
チョイノリって…試乗したことあるけれど、
そんな長距離走ったら分解しそう…。

本当にゆっくりと走っているそうです。
そういうのもちょっといいな〜、と思います。
スピードが出るものに乗ってると、いつかそれに慣れちゃうもんですもんね。
ということで、強制減速というのもアリなんじゃないかな〜。
ホントは、早く走れてもあえてゆっくり走るくらい
ココロの余裕が持てればいいんですけどね( ̄ω ̄;)

 

そばを食べ終わって出てきても、まだ雨は降り続いている。
おびら鰊番屋はもう人で溢れそうなのです。
といっても、出て行くに行けないので、携帯で雲の様子を見てみる。
すると、どうも雨が降っているのはこのあたりだけのようなのです。
そして、雲の予想を見てみても、どうもこの状況は変わりそうにないのです。

そうと解れば、はやくこのエリアを出るのが吉。
先ほどの東屋に戻って、一服して装備を整える。
それを見たライダー氏から、「出発ですか?」と声をかけられたので、天気予報で見た雲の状況を話す。
準備をしながら話をすると、そのライダー氏、ワタクシと同じく稚内・そして礼文島を目指しているとのこと。

ということは進む方向は全く同じ。
「だったら多分ですが今行った方がいい感じです。
3時半くらいにフェリーがあるみたいですよ〜。
と勝手に宣言。結局同じく出発した人が4人くらいいた。
これで全然晴れなかったらアレだな〜「(´へ`;、とか思いつつ走る。

 

しかしそれは杞憂に終わり、5分ほど強い雨の中を走ると向こうに青空が見えてきた(*´ο`*)=3。
やった〜!念願の晴れだ〜ヾ(@^▽^@)ノ

しかも、どんどん雲は空から消えてゆき、
気が付けば空は
一面の青空になった。

よ〜し、自分予報大当たり!
カッパも乾いて暑いくらいになってきたので、
道の駅「富士見」で収納。
これで
オロロンラインは快晴の中走れますな〜
すると、先ほど「おびら鰊番屋」で同時発されたライダー氏が入って来られたので「晴れましたね〜♪」と声をかける。
同じところへ向かっているということは、このハーレーなライダー氏、またどこかで会うだろうな〜。
例によって一般ライダーよりかなり遅いワタクシ、そんな予想が外れることもかなり多いんですが(^^;

 

道の駅を後にし、ちょっと急ぎ気味で稚内を目指す。
あの走りにくいブーツカバーも無くなったので走りやすいっす。
でも、あんだけの雨で靴がほとんど濡れてないのは
スゴイ文明の利器だ。
これからは(できるだけ)面倒臭がらずに使おうと決心なのです。

ここからなら、オロロンラインなんて高速みたいな道なので、あっちゅ〜間に稚内に着くはずなのです。

国道232号をどんどん北上し、海が見えなくなってしばらくすると、線路が見えてきた。
うん?線路?なんかそれおかしくない?
と、地図を見るとなんと道間違えてましたorz


迷子de1枚。遠くに見えるのはオトンルイ風力発電所。
ってことはやっぱり迷子なのです。

ずっとまっすぐ走っていたら自然にオロロンラインに入ると思ってたら、また思い込みだったわけですね。
一応急いでるんだけどな〜、と思って再び地図を見ると、
要するに海の方へ向かえばオロロンに出られる模様。

ということで海に向かって適当に行ってみる。
結構近く見えるから、まあ大丈夫でしょ〜、と走ると道が分かれていたりして、
さらに勘に頼って走るとダート出現!
そして行き止まり・・・orz

まあ、道に迷ったときなんてそんなもんだよなぁ。
と、ひとり納得して結局戻って県道972号からオロロンに入る。

 

気を取り直して北上なのです。
オロロンラインを走ったことがない方のために注釈を入れると、
小樽から稚内までの日本海沿いの道のことを言うのだそうです。
小樽から天塩までの道だっていい道なんだけれども、多くの人は天塩から稚内までの道をそういうと思う。
てか自分もそう思っておりましたです。(←今調べて違うこと判明)
というのも、天塩―稚内間のオロロンラインは、信号も電線もホントにない、まさに原野を走るかの道。
気分良いことこの上ないところなのです。

ライダー的にはもうテンションあがりまくり。
ピースサインも派手になっていきますヾ(〃^∇^)ノ
お約束の北緯45°モニュメントで写真を撮り、

 

 

地平線まで続く道を車載カメラでインターバル撮影して

※30分くらいインターバル撮影してましたが、ほとんど風景変化なしでした(^^;

 

まるで高速かの勢いで稚内に到着なのです。
でも高速じゃないので、高速的スピードで走ると
捕まっちゃうよ♪

 

途中、今回行くつもりの利尻島の「利尻富士」が見えたけれど、
残念ながら山頂は雲の中。
前に来たときはすっきり雲がなかったのに、ちょっと残念。
まあ、そのうち見えるさ〜。

街中を抜け、稚内港に着くと時間は3時15分。
よ〜し!間に合った!!と、まずはチケットカウンターへ向かう。
しかし、何かおかしい、なんでこんな閑散としてんの?と思いつつカウンター上の案内モニターを見ると
次の便は
…ん?利尻島行き( ̄ー ̄?).....??

 

が〜ん!!時・・・時間間違えてた〜Σ(|||▽||| )
確かに…調べたのは昨日の夜で結構飲んでて
…なに間違えてんだコラ〜ヾ(。`Д´。)ノ彡

 


失意の稚内フェリーターミナルorz

 

うう・・・雨の中頑張って走ったのに・・・。
少なからずショックを受け、すっかりグレてしまったワタクシ、
駐車場でタバコをふかしながらふと
あることを思い出した。

そういえば・・・ここに来る途中で会ったハーレー氏に、
「3時半にフェリーがあります」って
大ウソついちゃったよ〜( ̄▽ ̄;)!!

しまった・・・。

しかし、もう3時40分になるというのにそれらしい人は見ていない。
もしかしたら私よりも早く着いて無事フェリーに乗れたのかもな〜。
だったら良いんだけれど。


行っちゃったもんはしょうがないので、再びフェリーターミナルに戻り
今度は乗り過ごさないよう時刻表をもらい、今夜の宿を考えることに。
せっかくというか何というか稚内で一泊なのだから、明日の朝イチのフェリーに乗って、利尻島を見よう。
ということは、
朝6時半発だそうですわ。
これは、できるだけ港の近くで泊まるのが吉だよな〜。

そういえばここ稚内にはツーリングマップルおすすめの「稚内森林公園」という無料キャンプ場があったはず。
地図を見ると、稚内港からすぐのところにあるようです。

無料キャンプ場にはあまりいいイメージがないのだけれど、
とりあえず行ってみて考えることにした。

 

稚内森林キャンプ場は、フェリーターミナルのすぐ近く。
稚内森林公園内にあるようです。
なにやらタワーのようなものが建っているので、
場所は予想がついたのだけれど入り口が見当たらない。


「なんか神殿っぽい」と有名な稚内防波堤ドームに、道に迷って遭遇。
特に話の流れ的に意味はないけどせっかく撮ったから載せてみた。

 

港の周りをウロウロして、なにやら奥に門が見える道があったので潜入すると、稚内森林公園を発見!
看板あったっけ…?(後でよく見ると、しっかりありました)

キャンプ場は公園の一番奥にあるよう。
鹿なんかいたりして、街からそんなに離れていないのにワイルドな公園なのでしょうか?
それとも飼われてる鹿なのかな?
看板の指示に従って進んでいくと、キャンプ場を発見なのでした。

 

駐車場にはもう何台か車やバイクが止まっていた。
まあ、これなら大丈夫かな〜、とテントを張る。
早い時間に着いたので、テーブルのそばをゲット。
新しいテントにもさすがに慣れたので、さっさとテント張れるのです。

テントも張れたことだし、今度は風呂にでも行くか〜、と、稚内の街からは少し離れた温泉に向かいます。
駐車場に戻ると、ちょうど女性ライダーが入ってきていた。
彼女もソロでテント泊をするそう。
ほら〜、そういう人だって結構いるんだよ〜。やっぱり。

 

青森でテント張ったとき、一緒に飲んでいたライダー氏のうちの一人から
「女の子1人でテント張ってるからビビったわ〜。うわ〜、
変態や思た〜( ̄□ ̄;)!!
と言われたりしたのですが(もちろん中傷ではありません。念のため。)。
しかも、「結構いますよ〜」と返すと、「うそやん!見たことない見たこと無い!」
と、その場にいたヒト全員に断定されてしまったんですが、やっぱりそんなことないのです。
ワタクシは1人ではないのです( ̄ヘ ̄)

 

「心強いです!」
と彼女によくわからないコメントをし、
よくわからない顔をされてキャンプ場を出ます。
ミッションは、温泉と買い物。しかし、ど〜〜も風が強い。
フラフラ走って、
稚内温泉「童夢」に到着なのです。
思ったより立派な温泉でちょっと驚く。


稚内温泉「童夢」外観。


最北主張中。

入館料600円を支払って入館。
浴場は2階にある。豪華な館内を歩くとレストランなんかもあるようですね。
脱衣所にはロシア語の張り紙がたくさんです。さすが稚内。
余談ですが、稚内からはサハリンに行くフェリーもあるそうです。
ビザとパスポートがあれば乗れるんだって。ホントに行けるのかな〜。ちょっと行ってみたい気もする。

露天風呂に漬かると、緑がかった茶色の湯が貼られていた。
ぬるめの湯で、長風呂はできるけどなにせ夕暮れの稚内。寒くて一度入ると出られない(^▽^;)
こちらの湯、
ナトリウム−強塩化物・炭酸水素塩泉(弱アルカリ性高張性温泉)だそうで、舐めるとしょっぱいです。
最北端だから入ってみようか〜、くらいの気持ちだったのです
が、意外といい湯で嬉しい誤算というやつなのです。

 

内湯で体に温度を蓄え直して出発なのです。
次の目的地はスーパー。
キャンプ場の近くには、市役所なんかもあって割と中心地な感じなのですが、
残念ながらスーパー見つからずorz
しょうがないのでセイコーマートで袋入りジンギスカン(←またかよ)ともやし買って出てくる。

しかし今回、全然お酒買ってないです(^^;
実はねぶたキャンプ場にいたとき、「こんだけ人いればなくなるっしょ」と、
「宝焼酎ピュアパック1800ml」を買ってきたにも関わらず、
気がつけば周りのヒトに酒を恵んで頂き、結局開けることすらなく出てきてしまったのです。
それ以来ちょこちょこ減らしてきているんだけれど、なにしろ1升もあるのでなかなか空かないんだな〜。
明日から
禁酒の誉れ高い桃岩荘泊の予定なのに、どうしよ。

 

ミッションを済ませ、風によろめきながらキャンプ場に戻る。
しかしこの風の強さ・・・大丈夫なのか!?
ワタクシのテントは、背が高いので居住性はいいけれど風には弱そうなのです。

もしかしたら、まだ日が残っている今のうちにライハとか逃げた方がいいのか…?
ちょっと不安に駆られつつ、キャンプ場に戻る。

でもまあ、面倒なのでそのまま火おこし準備なのです。
水場に水を汲みに行くと、火おこし中のライダー2人組みがいたので、
「やっぱりキャンプは炭ですよね!」と
若干不審な声のかけ方をしつつ水汲み。
「もちろんっすよ!」と愛想よく答えてくれたお2人は、例によって関西人だった。
炭炊きライダーはどうも関西人が多い模様っす(;^_^A

 

ふとまわりを見回すと、ワタクシのテントから少し離れたここは、木にかこまれていて風が少ない。
水場もトイレも近いし、ここに張ればよかったかな〜、と思ったときには、
もう先ほどの炭ライダーに「ちょっとこの辺にテント張っていいですか?」と挨拶してましたo(^^;o)

一回張ったテントを崩すのも面倒なので、テント広げたまま運搬。
通りがかりの外人さんに
「パワホー」とか言われてちょっとイラッとしつつ引越し完了。
最後に小物を拾っていると、「フェリー、間にあわんかった〜?」と声をかけられる。

 

そう、そこには昼間、ワタクシが大ウソこいてしまったあのハーレー氏のお姿が煤i; ̄□ ̄A
「すみません、大ウソ教えてしまいました〜(T△T)
」と謝罪するも、
ハーレー氏、そんなこと気にせずゆっくりここまで来られたそう。
被害にあわれず、ホント良かったっす
<(; ̄ ・ ̄)=3

 

テントに戻ると、さっきの炭ライダー氏たちが、
「夕飯まだだったら一緒にどうですか〜?」と、声をかけてくれた。
これから炭起こそうと思ってたのでこれはありがたい。
ワタクシの夜ごはんも一緒に焼いてもらうことにした。

話を聞くと、彼らもハーレー乗りらしく、「アメリカンの強み」と、やたら何でも持っていた。
大きなコンテナ2台積みで、何でも入れちゃうらしいっす。
確かに。
紙皿紙コップ使ってるライダーなんて初めて見ましたわ(゚ロ゚屮)屮

すっかりご馳走になり、少ないながらセイコマ産ジンギスカンも喜んで頂き、
焼酎もだいぶ減らせたところで、ちょっと夜景を見にいってみた。
すっかり酔っ払い集団なのでハシャギまくり、またちょっと飲んで就寝。

いや〜、明日、朝6:30か、7:50か、どっちかのフェリーに乗るつもりなんだけどな〜。
だいぶ絶望視されてきたな〜〜ヾ( ̄o ̄;)

 

今、日付をまたいだみたいっす。。。

 

 

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