2009.オーストラリアツーリング

 

12月30日 

 

おはようございます。
え〜、今朝も
例によって5時起きでございます。
テントの外は真っ暗っす。
ちなみに本日はアラームではなく寒さで目覚めました。
そんなオーストラリアの夏の一日です。


朝5時。テントから外を撮影。

 

今日は、13時にシドニー郊外の「Richmond(リッチモンド)」という街に辿り着くことが目標です。
そこへ行くまでには、
世界遺産「Blue Mountain(ブルーマウンテン)」があり、もちろん観光しながら行きます。
どうも山みたいです。珍味系喫茶店ではなく。

Richmondまではここから4時間ほどらしいです。
ということは、9時に出れば着きますね。
なら、7時くらいに出れば観光しつつ行けるはずかと思われます。

 

ということでまだ辺りは薄暗いですが撤収開始。
テント出してただけなのでそう手間もかからず。
驚いたことにオージーたちはここでも早起き。
ワタクシ同様に撤収開始しているヒトも多いのです。

6時15分撤収完了。
こっそり出発かと思いきや、もう結構皆様いなかったりするんですね〜。
何でしょうねこの瞬発力。


朝のキャンプ場。
結構寒いよ!

朝になった空には雲がかかってます。
久々に曇り空見ました。
薄い雲だし、雨になることはなさそうだけどね。

 

Orangeの街を離れ、徐々に景色は絶景です。
気がつくと山上ってたりして、割ととアップダウン出てきました。

ブルーマウンテンってもしかして結構山なんですかね?
非常にフラットな地図しかないんでさっぱり解りません。
地図って普通山の標高とか書いてあるんじゃないかと思うんですけどそれも無いです。
なんていうか…
おおらかな地図なのです。

 

ブルーマウンテンへは、ハイウェイを走ればまっすぐ行けるんですが、
このおおらかな
オーストラリア版ツーリングマップル的オススメの道があるそうなのでそっちに行ってみます。
ということで途中の街から道を逸れて、お約束の草原的道に入ります。

この道、入り口からいきなり大草原の真っ只中を走っていて、相当気持ちよしです。
片側1車線だし、安心っす。

しかしですねえ、走るうちに道は次第に不審な感じになって行くんですね〜。
家なんかはちょくちょくあって、まだ行けるかな?とか思っていると、
ペーターがヤギ連れて渡ってそうな橋渡らされてたりね〜。
またちょっと広くなったかも〜?とか思ってたら、これは横走ってる電車の保線道では…?ってな感じになっちゃったりね〜。

森の中で牛に睨まれてたりね〜。

床が木でできた太鼓橋みたいなの渡らされてたりね〜。

でもって、ついに道がダートになりましたよorz

 

例によってフラットダートだし行けないことはもちろん無いんですよ!
でも、地図にダートなんて書いてないんですけど…。
これっていつの間にか
また迷子なんじゃ…。

ということで引き返します。
せ…せっかく早起きしたのに意味ないじゃん
┐('д')┌

まあまあまあ、迷うのもアレだ、旅の醍醐味ってことにしておこう。
キライじゃないんですよ?迷子になるのも。
自分の意思では行かないようなところに行けたりして。

タダだなあ、引き返すってのはイヤなんだ(`ε´○)
いつも前進していたいんだよ〜!!
多分先祖は
回遊魚だったんだよ〜!!

 

ハイウェイに戻るともうブルーマウンテンまっしぐらです。
いい道堪能したかったんですけどね。
山を登るハイウェイはいつになく風が強いっす。
風にあおられつつできるだけスピードを保とうとするけど、ちょっと無理そう。
天気が崩れるのかもしれないですね。
それに加えてロードトレインもたくさん走ってるしね。

でもやっぱりオージーのみなさんは上品に抜かしてってくれるんで有難いです。
なるべくご迷惑にならないように走ります。
何が迷惑かって、事故るのが一番迷惑なんでゆっくり行きます。

 

道は直線が多いんだけれどもかなりの勾配で登ってます。
これ冬なんかどうするんだろう?
夏でもだいぶ寒くなって、朝からダウン着っぱなしなんだけどやっぱり寒い。
ももも、もうこれ以上は服持ってないんですけど( -"-)

 

かなり冷えたところで「Lookout」とインフォメーションセンターの看板を発見しました。
よしよし、やっと着いたみたいですね〜。
暖かいインフォメーションだといいんだけど。

夏に暖房入れてるインフォメーションなんかある訳なく、
当然常温のインフォメーションに入ります。
壁にはパンフレットがたくさん。
その辺りにいるヒトだってもちろん道を聞いたら教えてくれるんだけれど、
やっぱり道を聞くにはここが一番なのです。
だって、パンフ指して「How to go there?(「どうやっていくの?」のつもり)」と言えば
しっかり通じますもんね。

 

スタッフ氏の教えてくれたところによると、
ワタクシが「行きたい!」というところはもう少し先にある
「Katoonba(カトゥーンバ)」という街にある
「Echo point(エコーポイント)」というところらしい。
そうか…、もう着いたと思ったんだけどまだ進むのか〜。
正直
「寒いからもういいや」とか思ってたんですが・・・。
いや、ここまで来て帰るとか多分無理ですけどね(^^;

もうちょっと行くか〜(-。ー;)
とか思っているとスタッフ氏、この先にも「Lookout」があるから行ってみな!とのこと。
ちなみにしっかり確認しましたが、そう遠くもなくバイクで行けるそうなので行ってみました。

 

公園の中のような細い道をゆっくり進み、
辿り着いたのはすごく展望台でした。

今まで山だ山だとは思っていたんだけど、
こんなとこにいたんだ!と驚く足元はホント見事な崖。

オーストラリアらしい赤い土でできた崖があちこちに、広大なスケールで広がっていた。
荒々しい山の景色なのです。

 


見事な崖だ〜!


すごく山だったんですね…。

いやこりゃすごい。
いいもん見せてもらいました。
さすが世界遺産。よっ!大将!!

なのです。

 

 

しかし、真打はここではないはず。
こんなの見ちゃったらもう寒いとか言ってられません。
やっぱり行くしかないのです。

 

 

ということでハイウェイに戻り、再び東に向けて走ります。
それにしても寒いですね〜。
曇ってるからってこともあるんでしょうけど、
ここ一体標高何メートルくらいあるんですかね〜。

 

Katoonbaの街に着き、看板に従って「Tourist Drive」と書いてある道に入ります。
すると展望台がちょくちょく出てきてちょくちょく絶景です。
普通に街なんですけどね。
どこ走ったんだか全然わからないですけど、走ってたら「Echo point」に着きました。
でもここはやっぱり有名観光地らしく、
車が止められないようになってます。
しかも展望台のすぐ側は住宅街です。
なかなか
新感覚な世界遺産ですね〜(^^;

まあバイクなんで、ちょっとスキマに止めてダッシュで見に行ってきます。
景色としては今までも見てきた岩山な感じです。
でもここには超有名な岩「Three Sisters」があるのです。

スリーシスターズは、意外と展望台の近くにありました。
うん、写真のまんまだわ。
ここまで来ると日本人もたくさんいて「あったあった〜♪」とか聞こえてきます。
そうかそうか。帰ってきたんだな。シドニーに。

 


「スリーシスターズ(3つ並んだ岩)」撮り逃げ成功。

 

さっき立ち寄ったインフォメーションのヒトによると、
ここからバイク屋のあるRichmondまではちょっと戻って別の道を行った方がいいそう。
寒いけどまた迷子になるのも寒いので素直に言う事聞きます。

Katoonbaの街はなかなかオシャレな雰囲気です。
ジャパンでいうところの軽井沢です。きっと。
高山とはちょっと違う感じです。

 

朝からずっと走ってきたハイウェイを外れ、北側のそんなに車が走ってない道に入ります。
こっちの方が道は全然走りやすい。
そして地図に「いい道」マークがついてるだけあってバイクがたくさん走ってます。
手を挙げて挨拶すると、何故かお辞儀が帰ってくるんですが
(・_・?)

オージーなライダーはそんなことしないんですかね〜?

 

まだちょっと時間があったんで、脇道に入って写真撮ったりして進みます。
道があまりに良いもんだから忘れちゃうけど、ここはかなり山です。
あっという間にダートです。


う〜ん、この先どうなってるんだろ?

 

 

 

時間はもう12時。

タイムリミットまであと1時間なのです。

ず〜〜っと走りっぱなしだったのでもう馴染みまくりのXT250とさよならするのもあと少し。

走ってんだか止まってんだか解らないくらい真っ直ぐな道を走るのもあとほんの少しなのです。

 

いや〜、何か切ない!
やるせないわ〜・゚゚ '゜(*/□\*) '゜゚゚・。

 

最後にまた「Lookout」見つけたので立ち寄ってみた。
眼下にはもうシドニーの街が広がってきている。
ゴールまであとほんの少しなのです。

本当はもう少し走ってたいけど、
今回のテーマ「世界遺産見物」の
最後の目的地が残っているのでもう行きます。

 

日本では見られない景色がたくさんあってとても印象的でしたが、
中でも最もインパクト強かったのはやっぱりこの
空の青さ。
いつの間にか雲を随分追い越して来たらしく、
最後にまた深く透明な青空を見ることが出来ました。

 

いや、満足満足。

 

 

 

Richmondの街に入り、オーストラリア空軍基地を目指して走ります。
ワタクシにしては珍しく一発で到着。
いやいや、一回行ったところは相当迷子にはなりませんよ。

いや、今またウソつきました。スミマセン。

 

バイク屋さんではエンジニアG氏が迎えてくれました。
荷物を下してバイクをチェックしてもらう。

 

コケてない?

イエス。

トラブルはなかった?

ノートラブルでした。ありがとう。

それは素晴らしい。

 

そうそう、無事が一番ですよ。
ということで荷物を下す。
G氏はメーターを見て「Great journey!」とか言ってます。
そりゃ
連日5時起きで走ってたからね(^^;

工具と携帯を返して、Richmondの駅まで送ってもらいました。
本当は今日なんか休暇のはずなのに、このために出勤させちゃったんだよね。スミマセン。と言うと、
全然大丈夫、仕事はたくさん溜まってるから。とのこと。
オージーの皆さんホント優しいですね。ありがとうございます。

 

 

Richmondの駅からは電車に乗ってシドニーの中心「Central」へ行きます。
エンジニアG氏、切符買える?と心配してくれたけれど、まあ何とかなります。他人の親切によって(^^;
G氏にお礼を言って見送ります。
ついにバイクもなくなっちゃいましたね〜。
アシがないってなかなか心細いですね(/ー ̄;)

 

自動販売機はどうやって使うのか解らないので窓口で切符を買います。
「I want to go Central station. Please,One-way ticet.」
このいい加減な英語で話すのも後少しだな〜。
それにしても初日から全くもって
上達してないですね。
必要なことしか話してないんだからしょうがないっちゃそうなんだけど。
いい加減でも何でもチケットは買えちゃうんですよね。これが。
セントラルまで7.5$です。

Richmond駅からCentral駅までは1時間あまり。
電車って、なんか良いですね。運んでもらえて。
当たり前なんだけどね。

 

今日はこれからホテルに行って、飛行機のチェックインがてら空港までの道のりを予習をしてシドニー見物です。
最後の世界遺産の正体は、なんとあの
シドニー名物「オペラハウス」なのです。
ということでオーストラリア的世界遺産3箇所目を制覇してやりましょう。

 

それに、もうちょっと早く気づくべきだったんだけどオーストラリアドルの現金が殆ど使われずに残っております。
外貨両替って手数料がかなり高いので、お土産なんかは今日現金で買っておきたいのです。
って行ってもスーツケースがある訳でもなく荷物があんまり運べないので思い通りにはいかないかもですが。

っていうか今気づいたんだけど、同じバイク屋さんに戻ってくるんだから
スーツケースで荷物運んで来てバイク屋さんに置かせてもらえば良かったな〜。
そしたら存分にコロコロ運べたのにな〜。
とか考えつつ既に15kgぐらいになってそうな荷物を担ぎます。


都会な「Central station」

セントラル駅に着いて、まずホテルに向かいます。
今日のホテルは、このホテルがものすごい高騰する年末のシドニーに於いて
最後まで残っていた(比較的)普通の値段のホテルです。
予約時に若干不安を感じて検索をかけてみたところ、
レビューに
多数の「terrible!(ひどい!)」というコメントが残っていたという宿っす。

でも、部屋の設備に「Own PC」とか書いてあったし、そんな大したことはないと思うんですけど…。

 

しかしここ、セントラルの駅から5分と離れていない良い立地条件のホテルです。
行ってみると、閉まってますねコレ。
フロントには誰もいないし。
時間は3時。チェックインには早いのか?
無人のフロントには「誰もいないときはココへ」と電話番号が書いてあるけどもう携帯がないんですよね。
むむう、と困っていると、他にもお客さんが来た。
彼らはフロントに荷物を預けておでかけして来たそう。
携帯を持っていて電話を掛けてくれたけれど、フロントの中から電話の音が聞こえるし。意味無いじゃん。

 

すると彼らは、階段を上って行って、このホテルのオーナーらしい人を連れてきた。
いるんじゃん!何かもうちょっと、人が来たことが解るようにできんのかね(^^;
とにかくチェックインを済ませて、部屋へ入ります。

 

 

こちらのホテル、建物は確かに古いんだけど、リフォーム済みのようでそんなterribleなところではありませんでした。
小奇麗だし、ホントにパソコンはあるし全然OKなんですけど。
重い荷物を下して一息つく。
この荷物、あまりの重さで
担ぐ度に内出血跡が残るんですけど。
ベルトとかが担ぐように出来てないんですよね。あくまでバイクに積む袋なんだから。


本日の宿「Central Private Hotel」。
全然OKでした。

 

荷物を貴重品とガイドブックだけにして、またセントラル駅に向かいます。
次に向かうのは空港…のはずだったんだけど、空港までチケット買おうとしたら片道$15.4(1500円くらい)もしたので止めとく。
セントラル駅から10分くらいだったと思うんだけど。
さっきは1時間以上電車に乗って$7(600円くらい)とかそこらだったんですけどね。
空港使う人なんか金持ちなんだから…とか思われてるんですよねきっと。
そりゃそうかも知れないけどさ〜(ToT)

 

とはいえ、明日うまく電車に乗れないとマジで帰れなくなるので、
困った時のインフォメーションで電車の時間聞いておきます。
未だに時刻表が読めません。だって心配だし。

明日は、朝8時35分発の飛行機に乗る。やっぱり2時間前集合ですよねヒコーキは。
ということでなかなか繁盛しているインフォメーションに行って、電車の時間を聞く。
これで明日の空港行きは寝坊しない限り大丈夫でしょう。

 

ということでオペラハウス行きます。
初めて役に立った「地球の歩き方」によると、オペラハウスは
「Circular Quay(サーキュラー・キー)」というところにあるらしいです。
窓口で「Circular Quay. return ticket.(サーキュラーキー行き往復券)」と言ってチケット購入。
誤解を避けるために書いておきますが、自動販売機はもちろんありますよ。
でもなんか窓口で買っちゃいます。人から買った方が安心な気がするんですよねこれが。

多分気のせいってヤツだと思いますが。

 

シドニーの電車は2階建てが多いみたいです。
リッチモンドから乗った電車もそうでした。
2階があればとりあえず上ってみたくなりますよね!
高架になってるんで2階効果があったのかはナゾですけどね。

サーキュラー・キーで電車を降りると、ものすごい人。
クルージング船が出てたりオペラハウスがあったりと、
思いっきり観光スポットが集まったところなので、みなさん観光客ですよね。
もちろんワタクシもですが。

 

歩いている人は、キンパツな人がたくさん。次に東洋系の人が多くて、中国語とか日本語とかも聞こえてきます。

みんななんか優雅っす。
露出多いっす。

ワタクシついさっきまでバイク乗ってたもんで、ジーパンにライディングシューズなんですけど。
数日前まで
カンガルー衝突に怯えてたてたんですけど。

 

なんだか異空間なのです。

 

 

「みょ〜ん」と、不思議な音のするアボリジニ音楽パフォーマーの脇を抜け、オペラハウス見に行きます。
オペラハウスは海沿いに建っているのですが、なんとなく対岸のが綺麗に見えるかな?と思いそっちの方へ行ってみる。
歩いて行くと、ホントにありますねオペラハウス。
たくさんの人がオペラハウスを写真に撮ってます。
ワタクシも負けずに携帯向けてみたけど、やっぱりズームが効かないorz
ズームが効かなければ自分が近づくしかないので、やっぱり戻ってオペラハウス向かいます。


みょ〜ん。

 

サーキュラー・キー駅の改札の辺りは船の乗り場があってものすごい人多いんですよ。
人の間をすり抜けるように進んでいきます。
地球の歩き方には、この道は
散歩にピッタリ♪みたいなこと書いてありますが、
こんな人多いとこ散歩したいと人は思うものなんでしょうか。

海沿いに続く道には、オープンカフェがたくさんあってこれまた優雅な雰囲気っす。
しかしどこもすごい人。
ってゆーかまた昼ごはん食べ損ねてるし。
一日一食とか気にならなくなってきましたねコレ。
そのうち悟りでも開くんじゃないですかね、この調子だと。

 

歩いてるとオペラハウス見えてきました。
いい感じで近づいてまず証拠写真撮っておきます。

そういえば、オペラハウスって一体何なんでしょうね。
建物な以上中身があると思うんですが。
ということで行ってみる。
近くで見ると解るんですけど。あのトゲトゲは
タイル張りみたいですよ。
ちょっとイメージと違いますね〜。

近づいてみると意外と年季入った建物なオペラハウスに入ります。
壁にはたくさんポスターが張ってあります。
実は
劇場みたいです。

 

オペラハウス的おみやげ屋さんがあったのでちょっと寄ってみる。
キーホルダーとかTシャツとか、
微妙にレトロなお土産売ってますね〜。
だいぶ昔からある観光名所っぽいので、そんなもんなのかも。

オペラハウスから少し歩いたところには、ちょっとしたバーがあって、オペラハウス眺めながらビール飲めるようになってます。
それはちょっと乗っとかないと、と、ビール頼みます。
ロケーション的にはステキです。かなり混雑なのがアレですが。


サーキュラー・キー名物その2 「ハーバーブリッジ」とビール。

 

シドニーの街は、NEW YESR'S EVE(年越しに花火があるらしい)に向けて盛り上がってます。
何て言うか、平和だな〜。
おかしいな〜、ワタクシ数日前には
遭難の可能性にヘタレてたはずなんだけどな〜。
何慣れしてきたんだか解らないけど、ど〜もこの都会に馴染めないorz
何していいんだか解んないんですよ!
受験終わった受験生みたいなキモチなんですけど。

 

シドニー最大の目的だったオペラハウスを堪能して、歩き出します。
う〜ん、これからどうしよう。
まだ時間はあるけど、もう人が多いトコとか面倒っす。
観光って言ってもな〜、微妙な感じだしな〜。
美術館とか行こうかと思ったけど5時で閉まっちゃってるしな〜。

ということで、電車に乗ってホテル最寄り駅のひとつ手前で降りて買い物がてらフラフラすることに。
お土産も買わないとイカンしね。

 

シドニーはオーストラリア最大の都市であり、人口400万人を有している。
元々移民の街で、いろいろな人種の人がいるのです。
ということで、シドニーの中心にあたるこのあたりはやっぱりすごい人。
色々な言葉の看板があります。
日本語もありますね〜。
おみやげ屋さんなんか日本語で案内書いてありますね〜。


すし処「あさがお」前にて。

歴史ありげな建物もたくさんあります。

 

お土産屋さんもいいんだけど、やっぱり基本はスーパーですね。
オーストラリア名物「TIM TAM」というチョコレートのお菓子を買い込んでお土産とする。
レジにものすごい行列ができてます。
なにかと混んでますねホント。

 

 

街を眺めながらホテルまで歩いてみる。
建物とか見慣れない感じだし、道にテーブルを出してるバーがたくさんあっていかにも外国っぽい。
結構そこでタバコ吸えるらしい。別に禁煙まですることはなかったかも。
でもまあ、それはそれで良かった気がする。

 


セントラル駅の上には時計台建ってました。
外国っぽいですね〜。

 

ホテルの近くには「INDIAN RESTAURANT」(←これはインド料理ということで良いんですよね?)があったのでそこでご飯。
う〜ん、カレー美味い。
やっぱアレだよ。フライドポテトより米が良いよ。主食には。

 

そろそろ日が暮れてきたので
近くのボトルショップですっかりお気に入りになったカールトンというビールを買って部屋に戻ります。

 


カレー。美味いよ〜(ToT)


ウワサのビール「カールトン」

 

明日はまた5時起きだし、もう寝たほうがいいんだけど全然寝れない。
なんかやっぱり飛行機って緊張するね。乗り遅れないかって。
ウトウトしても目が覚めてしまうので、もう徹夜することにする。
どうせ明日は一日飛行機乗ってるだけだし。

部屋にパソコンがあるので、インターネットでオーストラリアドルを日本円に戻す一番いい方法を調べたり、
もう明日帰るんだけどメール送ったりしてうだうだ過ごす。

 

そうだよね〜、もう帰るんだよね〜。
なんかこう、毎日いろいろあったけど、あっちゅー間だったな〜。
帰ったら冬だよな〜。
寒いのイヤだな〜。

 

でも帰ります。
だって、そろそろ日本食が恋しくなってきたしね。

 

 

本日の移動

出発地(G)…Orange(オレンジ)
到着地(A)…Sydney(シドニー)

走行距離…370km

 

 

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