2009.オーストラリアツーリング

 

はじめに

 

とにかく初海外なので何が解らないのか解らない状態っす。
ネットとかで情報集めつつ、準備を進めてみました。
普段なら、ちょっとくらい忘れてっても買えばいいや〜と思うんですが、
何しろ外国だしそう都合よく行かないことも多いです。
っていうか向こうで買うとかなり高いので、特に100均で買える物は日本でしっかり仕入れていきませう。

 

 

 

〜準備したもの〜

1.航空券
これがないと始まりません。今回はキャセイパシフィック航空で香港経由便を利用しました。
直行便は高いです。21日以上前に予約したので11万円ほど。

2.バイク予約
シドニーにある「
BLUE WAVE ADVENTURE」というレンタルバイク屋さんに依頼。細かな質問にも答えて頂き、すごく親切なバイク屋さんでした。ここを基点にしたため自動的に第一目的地はシドニーに決定。レンタルは7日間でA$(オーストラリアドル)1314。日本円に直すと11万円ちょいくらい。

3.宿
オーストラリアはキリスト教の国なので、
クリスマスはお店がみんな休みになってしまいます。下手すると宿まで…ということも十分有り得るので、24日(到着日)、25日(クリスマス)、26日(ボクシングデーという祝日)は日本から宿を取って行きました。ホテル予約サイトは結構あります。(参考→Wotif.comTake a BreakYHA(ユースホステル)などなど)。宿はいっぱいあって、泊まるのには困りませんが、「安い」宿となるとちょっと探さないといけないかもです。あと、シドニーでは年越しに超有名花火大会があるらしく、その辺りはホテルがやたら高騰します。何よりも年末のシドニー市内の宿は早めに抑えておくべきでしょう。ワタクシそれを知らずに「都会だから大丈夫っしょ!」とタカをくくっていたらすごい高額ホテルしかなくなってしまいエライ目に遭いましたorz。たまたま安めのホテルでキャンセルが出たようでなんとかなりましたが…。

4.トラベラーズチェック
現金でお金を持っていって両替っていうのは非常にレートが悪いようです。今回はバイクのレンタルのため今まで外国に持って行ったことがないような大金を両替しなければならないため、トラベラーズチェックを利用。購入は下着で有名な
「セシール」の通販を利用。
早く着くのでナイスです。

5.カード関連
常用しているクレジットカードに加え、
シティバンク銀行で口座開設。これで海外ATMでお金が下ろせます。
でも、外にあるATMは暗証番号とかカメラで撮影する詐欺が流行ってるらしいので、支店の中のATMで下すよう言われました。でもオージー(オーストラリア人のこと)達はフツーに外にあるATMも利用してたけどね。ただ、オーストラリアはきっと9割くらいの店でクレジットカードが使えるのであんまり現金の出番は無かったです。

6.大まかなルート設定
って言ってもどんだけ走れるか解んないし天候だってわかんないんだから…と思いつつ、一日400〜500kmで設定。これ決めないと宿取れないし。でも、終わってから考えると、ちょっと危ないとこもあったなあと。
条件が良ければ1時間に100kmくらい進めます。

7.荷物
60リットルタフザック(バイク用防水バックのこと)に全部詰め込んで行きました。

<バイク用品>・荷物用ゴムロープ2本 ・ガムテープ ・両面テープ ・南京錠数個 ・カラビナ数個 ・カッパ ・グローブ ・ヘルメット ・プロテクター ・地図(Australia Motorcycle Atlas)  ・B5ファイルケース ・方位磁石(球形のヤツが良いです)
※ヘルメットは機内持ち込みできませんでした。交渉次第だとは思うんですが経由先の香港空港で交渉する自信がなかったため諦めて受託手荷物へ。大丈夫なのか!?
※地図はバイク屋さんから頂きましたが、どうも地図マニアなため詳細地図を購入してしまいました。
※鍵はたくさんあった方が良いかと思われます。買うと高いし。てか何でも買うと高いです。100均とか無いです。
※工具類はバイク屋さんが貸してくれました。ご丁寧にチューブや予備クラッチレバーまで(^^;

<書類系>
・パスポート ・国際免許証と日本の免許証 ・トラベラーズチェック

<日用品> 
・服 ・薬類一式 ・チャック付きビニール袋 ・風呂セット ・タオル ・歯ブラシ ・財布とか ・洗濯用洗剤 ・洗濯物干し用メッシュ袋 ・十徳ナイフ・地球の歩き方 オーストラリア東海岸版 ・コンセント変換プラグ「チコぷら」 ・変圧器 ・充電セット ・電子辞書
・ニンテンドーDS、「ニンテンドーDSブラウザ」、「レイトン博士と不思議な町」、「えいご漬け」 ・エアー枕 ・コンパクトダウンジャケット(着ていった) ・寝袋  ・ビーサン 
※電子辞書はあんまり使いませんでした。調べながら話すのは無理っす。
※ニンテンドーDSブラウザでフリースポット探してネット接続しようと思ったのですが、日本国内専用仕様でしたorz
フリースポットは色んなところにあるので、小型ノートPCを持っていれば持って行ったほうがいいです。情報は大事です。
※安宿の中には寝袋が必要なところがあるらしいですが、宿では使いませんでした。
※長距離飛行機にビーサンは必須です!
※十徳ナイフはビールの栓を抜くのに大いに役立ちました。飛行機乗るときは機内持ち込みはもちろんできないので注意。

<非常用品>
・テント ・ライト ・ヘッドライト ・バケツ 
※バイク屋さんに「キャンプは止めといた方が良いです」と言われたため、キャンプ予定はナシです。でもダート入るので一応小型テント持参。心配しすぎでしょうか(^^;
※ちなみに
コンロ用ボンベは持ち込み不可能なのでご注意下さい。ヘタするとしょっぴかれるらしいです。

 

 

こんだけ準備するのに1ヶ月がかりっす。
郵送してもらったりするのに結構時間かかったりするんですよね〜。
あと、オーストラリアは入国審査が厳しいので、持って行ける物行けない物を調べたりね。
国際線の飛行機も荷物とかめっちゃ厳しいしね。

 

そうそう、準備も大詰めになって気づいたのですが、
オーストラリアは
タバコがめっちゃ高いっす。
1箱1000円くらいはします。
シドニーでは吸えるところも少ないそうです。

それは困った、免税タバコ1カートン買って行けばもちろん足りるんだけど、
ホテルとかが禁煙で「外行かないと吸えない」なんてことになると、
「夜の一人歩きはイカンよ」という海外旅行お約束のフレーズに引っかかっちゃうじゃないっすか。

…ということで禁煙しました。
習っている「合気道」の先生が合気道的禁煙方法を教えてくれたのでそんな大変ではなかったですが(^^;
なんかちょっとグレーゾーンな香りがする方法なのでここには書くのは止めときます(o・ω・o)

でも実際行ってみるとスモーカーは結構多くてみんな外で吸ってました。
てかオーストラリア結構物価が高いので、日本の感覚で言うと1箱500円くらいじゃないかと。
で、オージー的にはそんな負担でもないんじゃないかと。

まあ、日本円に直すと1000円くらいするのは確かなので、
スモーカーの皆さんは1カートン買って行かれるのが良いかと思われます。

 

 

なお、管理人renは英語がほとんど話せません。
これはもう何の対処もしてないっす。
でもまあ、これはなんとかなりました。
8割現地の人の優しさで。

レポ中では、英語でした会話は「こんなもんでもなんとか通じます」という意味で
できるだけそのまま書いてあります。
ウザいと思いますがまあスルーしてください。

 

そんなこんなで準備に追われはや1ヶ月。
これでカンペキかと言われるとそんなこと全然ないんですが、
気がつけば出発前日になっていました。

ここまで来たらあとは行くだけ!
行ってから困ってもらおうじゃないですか!
ヨロシク!数日後のワタクシ!!

 

 

 

 

次(12月23日)へ→

 

2009.オーストラリアツーリング トップへ戻るツーリング小咄トップへ戻る

 

 

inserted by FC2 system