2010.東日本縦断風ツーリング

 

8月19日

最近早起きだし、サロマ湖に上る朝日が見られるかな〜?と思ったんですが、
やっぱりそう簡単にはいかず、起きたらあたりはすっかり明るくなってました。
結局昨日の夜も飲んでただけで
星なんか全然見てなかったしね〜。
何しにきたんだかね〜。

 

ちなみに朝イチでもやっぱり蚊が多いです。
このキャンプ場、
サロマ湖目の前のナイスロケーションだし、
トイレは水洗だし、コインランドリーはあるし、
管理人さんは24時間常駐されているしかなりレベル高いと思うのですが、
いかんせんこの蚊の多さがね。。。
たまらないですね。。。
もちろん、いつもこんなに蚊がいるわけではないのでしょうが。

 

テントを乾かして畳み、パッキングをする。
撤収中の札幌ライダー氏達にお礼を言って出発なのです。
ホントごちそうさまでした♪

 

今日はどこへ行こう?と地図を見ていると、まだ行ったことないとこ発見です。
それは、
朱鞠内湖というところ。
まあ、湖はいいんだけど、近くに
幌加内という町があって、そばの産地なんですよ。
最近すっかりそば好きなので、ちょっと行ってみます。

 

オホーツク海に沿って国道を進む。
紋別を抜け、何故か毎回のように通りがかっている興部を過ぎて名寄に向かって山を越えます。
誰もいない道をゆっくり走って名寄に着き、朱鞠内湖へと道道を走る。

 

朱鞠内湖は日本最大の人造湖だそう。
要するにダム湖ですね。
このあたり、
日本最低気温野記録を持っていて、-41.5℃のモニュメントが建てられてます。
せっかくなのでちょっと観に行く。


モニュメントは銀色のトゲトゲでした(投げやり)
あたりは公園になっていて、ゲートボールしてる人がいます。

 

え〜っと、もしかしてここは朱鞠内市街とかそういうことになっているのでしょうか。
道道と国道が交差しているところにはこのモニュメントと誰もいないガソリンスタンド…というか給油機のみがあるお店(?)
この先のスタンド事情が不安になったので給油して行こうかと思ったんですが
誰もおらず。

 

その結果黙って給油していく輩がいたのか、
給油ノズルは給油機に南京錠で固定されている。
だ…大丈夫なのかここ?

 

地図を見ると、この先いくつかガソリンスタンドのマークがあるんだけど、
これはあんまアテにしない方がいいような気がしますな〜。
まあ、まだまだガソリンは大丈夫なんで良しとする。
しかし、こんなとこでガス欠にでもなった日には救助呼ぶにも一苦労だぞ〜(^^;

 

市街っぽいところを離れるとあっという間に無人なエリアになる。
北海道の国道だけに、道は2車線の良い道なのです。
しかし、周りはホント何もない。
これまでは何もないと言っても牧場とかあったんだけど、このあたりは何て言うんだろう。
森でもないし、牧場でもないし・・・。
しかし、この整ったインフラとひたすら無人のまっすぐな道は
何となくですがオーストラリアを彷彿とさせますね〜。


矢印なくなったらオーストラリアの写真と差し替えてみる予定です。

 

朱鞠内湖展望台は、朱鞠内湖が半分くらい見えました。
地図ではすごく入り組んだ湖のようですが、そう言われるとギザギザしてる気もします。


どういうワケか水溜りチックな写真写りの朱鞠内湖。

 

朱鞠内湖はダート部分を走れば一周できるみたいです。
ツーリングマップルに「一部深い砂利」とか書いてあるのでワタクシが足を踏み入れる事はなさそうですけどね。

 

展望台から少し行ったところにまた朱鞠内的市街地が(^^;
ここにもガソリンスタンドがあると書いてありますが、2010年8月時点では
コンクリで埋められてましたorz

 

ここ、実は相当な区間で給油不可能みたいですね〜。
ちょっと不安になってきましたねコレ。
なにしろシェルパタンクは9Lしか容量ないんで、
ガソリン事情がわりとシビアなんですよ。


ガソリンはシビアでも景色は長閑。
ワタクシの些細な心配事なんか関係ないよね。確かに。

 

さらに南下し、ツーリングマップルでオススメされてた「霧立亭」というお蕎麦屋さんに立ち寄ります。
おすすめされていた「そばの実天つきざるそば」を注文する。
まあ、ワタクシそう味がわかる方でもないんでアレですが、
腰があっておいしいお蕎麦です。
それにしても北海道ツーの途中に冷たいそばが食べられるなんて・・・。
そんなことあるんですね〜。


そば。続々とお客さん入って来られてます。


幌加内町ないには5件くらいそば屋さんがありました。

 

幌加内町はそばの生産量が日本一だとのこと。
国道はそば畑に囲まれていて、今の時期は白いじゅうたんみたいになってます。
脇道に入ってそば的写真撮影。
そばの花は、1つ1つは小さくて目立たないんですが、
ここまで集まると「花畑です!」って感じですね。


やっぱり長閑な幌加内。
でも、これやっぱり
「ジンギスカン後に羊見物」とやってること変わらないですね〜。

 

幌加内町の中心地でやっと開いているスタンドをみつけて給油。
もっとタンク小さいバイクの方、ちょっと気をつけたほうがいい区間ですよ!

 

北竜の町まで降りてきたらまた「HO」を使って「サンフラワーパーク北竜」で温泉です。
ここは海からだいぶ離れているのに
ナトリウムー塩化物泉のしょっぱいお湯でした。
お湯も黄色がかっていて、温泉らしい感じですね。


宮殿チックな温泉でした。

温泉入ったらやっぱソフトでしょう。
ここ北竜は、ひまわり畑で有名なところ。
ということでここのソフトはもちろん

「ひまわりソフト」です。
ひまわりの花びらが乗ってる以外は普通なんじゃ・・・と思っていたら、
何か
ひまわり的なモノが練りこまれてるらしいです。

 

その後、ひまわり畑を見に行くものの、
予想を上回る枯れっぷり。

もう夏休みも終わりなんだよ…。
北海道の小学生はもう学校始まってるもの…。
いい歳コイた大人なのにまだ遊んでてスミマセン…。
と、何だかよく解らないブルー入る。

 

そう、でもワタクシもそろそろ帰らねばならんのです。
明日のフェリーで北海道を離れねばならんのですね(ToT)

 

 

ということは、例によってちょっと苫小牧近づいておきたい。
ってことはやっぱり今日の目的地は富良野あたりかな~。
でも、道楽館にはもう行っちゃったしな〜、と0円マップを駆使して宿を探す。
と、ここまでの道中でリサーチしてきたところ、何度か薦められてきた
「ログ由縁」というライダーハウスを発見。
じゃあそこにするべ、ということで富良野に向かって走り出しました。

 

もうね、1週間以上北海道にいるのに何言ってるの?ってことなんですけど、
北竜から富良野って結構遠いですね。
いい加減距離考えて動けよ!って話ですよね。
すぐだろうと思ってたんですが、
行ってみたら100km近くありましたねorz
途中のキャンプ場で挫折しようかとちょっと思ったんですが、
ちょうどその辺りで
大雨降ってきたりしてね。
キャンプどころかシェルパ停止の危機を迎えたりしてましたね、ええ。

 

そんなこんなで富良野着は6時半。
もう時間守れないにも程がありますね。

 

ライダーハウス「ログ由縁(ゆかり)」は、富良野市街からすぐ近くなのに森の中にありました。
ギリギリ残照の時間に着きましたけど、暗くなってたら到着は困難かと思われます。
まあ、どこ行くんだって明るいうちに着いた方がいいんですけどね。
「森林ライダーハウス」と書かれた建物は、そのまま「北の国から」に出てきそうな勢いです。


いやに明るいと思ったら翌日の画像です。
こういうのを「大人の事情」といいます。

 

屋根つきの駐輪場にはバイクやチャリがたくさん。
シェルパを止めて受付を済ます。
オーナーさんに簡単に説明をしてもらい、荷物を下す。
「布団あって洗濯できて風呂も入れて1000円なんだよ!」と「ひとつぶの麦」で会ったライダー氏に力説されたのですが、
まさにその通り。ありがたいところでした。

 

部屋は満員。ワタクシ以外は某大学のチャリダーさん一同。
どこかで聞いた話だけど、石北峠越えてきたそうです。
「Mですよね?」と問いかけておきました。
ちなみに彼女たち、来週は
渋峠で合宿だと言ってました( ̄- ̄;)

 

とりあえずご飯食べに富良野の町へ向かう。
富良野は美味しいものがたくさんある…と0円マップに書いてありますが、
名前からしてちょっと気になってた
「唯我独尊」というカレー屋さんに入る。
独創的というかワイルドというか、濃ゆい外見のお店です。
カレーは何て言うんですかね。深いコクのあるカレーで美味しかったです。
う〜ん、できれば一緒にビールも頼みたいところです。


お店は満員でした。

 

近くのスーパーでビール等々を仕入れて宿に戻る。
冷蔵庫にビール入れさせてもらおうと談話室に行く。

…いや〜、何かこのライダーハウス、いや、この談話室にいる方々というべきでしょうか、
皆さん
見るからにディープな雰囲気漂わせてるんですけど(^^;
何だか
ねぶたキャンプ場を彷彿とさせますね。ここね。

 

これまた、そのまま北の国からに出てきそうなお風呂に入ります。
今年の北海道がいくら暑いって言ったって、大雨の峠はなかなか寒かったので湯船に漬かれるのはありがたいですね。

 

風呂上り、談話室の濃ゆさに一瞬このまま引き下がろうかとも思ったけれど、
せっかく来たんで宴会に混ぜてもらう。

でも、話してみるとそのディープさが人それぞれで面白いですね〜。
格好良さを最優先したがために限界まで荷物を削って地図も持たずに走ってるハーレー氏とか、
ドラッグスター400に乗る女の子とリトルカブに乗る男の子のカップルとか、
ゲーテの詩を暗誦しながら走るというカメラ小僧ライダーとか、
日本中を歩いている徒歩ダーさんとか。

ちょっと聞いただけでも突っ込みどころ満載の人々です。
妙な盛り上がりっぷりでいきなり「モノマネしろ〜!」とかムチャ振りされたりしましてね。
まあ、全く似てなくても
ひと笑い取れたので良しとしますがね(^^;

 

それにしても徒歩ダーさんと話すのは初めてなので、興味深々です。
はっきり言っちゃって申し訳ないですが、やっぱりだいぶ
不思議さんです。
でもこう、歩くためのノウハウっていうか経験値はすごい蓄積されてるみたいで、
一日で行ける距離とか足の調子の整え方というか何というか、そういうコツみたいなものを聞かせてくれました。

そんな話してたら歩きたくなったようで「ちょっとコンビニまで買出し行ってくる」とか言って
2kmくら先にあるコンビニまで歩いて行っちゃったりね〜(^^;
何ていうか
不思議さんでしたね〜。

 

しかし、ど〜も話を聞いているとちょくちょくこっそりVIPな方混じってたりしますね〜。
今年はそんな人が多かった気がします。
バイクだし、チャリだし、「あえて貧乏旅行」みたいな。
まあ、ホントのとこはわからないし、その方が面白いでしょうけどね。
何ていうか、羨ましい限りですね〜。

 

結局、引き下がろうかと思ってた割にはすっかり馴染んでしまい、
いつもながらお開きになるまで飲み続けて
くだらな〜い話は深夜まで続いたのでした。

 

 

 

 

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