8月13日



名古屋から関空への道のりはまあ新幹線がオーソドックスだけれど、
新幹線はなかなかお高いので時間はかかるけどアーバンライナー利用っす。

時間がかかるって言っても3時間くらいかな。うとうとしている間に近鉄なんば駅に到着。
各鉄道会社の駅がちょっとずつ離れているのでだいぶ広い難波駅構内を荷物を抱えながら歩き、
南海電鉄のラピートに乗り換える。

しかし、アーバンライナーが3000円ちょいで名古屋大阪間を結んでいるのに、
難波から関空へ行くラピート号は1000円もするのですよ。

若干の疑問を感じながら切符を買い、特徴的な青い電車に乗ります。

ここのところなかなか続けて飛行機に乗っているんだけれど、
関空から乗るのはもう10年ぶりくらいになりますかね〜。

基本的に経由でいいからセントレア便にしているんだけれど、
成田と関空からはロサンゼルスやサンフランシスコなど西海岸までの直行便が出てるので、そうすることにしたのです。
それでも往路は目的地が「ラピッドシティ」なんて正直聞いたことのない街なんで乗り換えだらけなのですよ。


南海ラピート号。ウォーズマン的。

関空はなかなかにぎわっていて、ちょっとしたショッピングモールみたいになってるのです。
今回利用するのはユナイテッド航空というアメリカの航空会社。
e-ticket利用のため、チェックインマシーンで航空会社のお姉さんに教えてもらいながらチェックイン。
アメリカ入国ビザみたいなESTAってのも、お家でインターネットからもうしこんだのですが、ちゃんと登録されてたみたいで問題なし。


しかし、座席指定時にちょっと問題発覚。
「新婚旅行なのに席が離れて・・・」ってゆーのはトラブルとしてお約束ですが、
なんと今回のチケット、出発1週間前くらいにちょっとしたトラブルがあって、
旅行会社の方が何とか取って下さったのが、「席が決まってないチケット」だったそうなのですよ。

つまりですな〜、飛行機のチェックインカウンターで、
席のアップグレードはいかが?と聞かれることがあると思うのですが、
そのときに「アップグレードを申し込む人がいたら、もともと予約されていた席が空くんでそこに座れますよ。」っていうチケットだったようなのです。


当然予約された席というのは無し
席が印字されていないチケットを渡された我々、
「とにかく搭乗口まで行って名前呼ばれるのを待て!」という航空会社さんの指示に従い、
ちょっとした不安を抱えながら進むことになったのです。


一応チェックインを済ませた我々、腑に落ちないところはあるもののとりあえず
外国では日本ほど思い通りに物が手に入らないので、最後にダイソーに寄って買い物。.
ここのダイソー、海外旅行仕様になってて外国仕様プラグなんかも売ってます。
ついでにちょっとウエストが合わなくなってきたパンツにベルト購入。
100均ってほんと凄いです。

そう時間もないので、さらっと見物して、セキュリティチェックへ進みます。
もう海外経験もそこそこ積んできた我々、そこは特にひっかかることもなく通過。
出国審査も普通に過ぎて出発ゲートに進みます。


ちなみに相方Hは二年くらい前に骨折って、
チタンの支えが体内にあるのですが、そこは金属探知機には反応しなかったです。

サンフランシスコ行き飛行機のゲート前では、たくさんの人が搭乗を待っていました。
人々が手にするボールディングパスには、もちろん座席番号が印刷されてますorz
いやさあ、そんな当たり前の幸せを噛み締めたいよね。我々も。
席が隣じゃないとか、そういう問題ですらないもんね(^^;

まあとにかく、ファーストから始まった搭乗はどんどん進んでいき、

ゲート前にはどんどんどんどん人がいなくなっていき、

残りは2〜3人?ってところでやっと名前を呼んでもらった我々、

チケットに席番号を書いてもらい、なんとか飛行機に乗り込むことに成功したのでした。


ものすご〜く本音を言うと、もしかして残ってた席がビジネスだったら・・・なんて期待もうす〜くあったのですが、
まあ当然のごとく玉砕されましたね。そんな期待はね。





ユナイテッド航空の飛行機は、ファースト、ビジネス、エコノミーというよくある席クラスに加えて、
「エコノミープラス」というちょっとだけ良い席があるそうな。

一番安いチケットを買った割には、今回もらったチケットは全部それでした。
エコノミーよりも12cm席の間が広いだけらしいんだけれど、
10時間以上ここで過ごすんだからその12cmは大きいのです。

ワタクシにあてがわれたシートは、窓際の席でした。
お隣は相方Hでは案の定なく、中国系と思われるアメリカ人のお方。
当然ながら日本語は通じません(^^;

うまくいったら相方Hと席代わってもらえないかな〜、とちょっと思って回りを見渡したところ、
相方Hは
5人掛けシートの真ん中に座ってたため断念orz
そりゃ残ってたシートなんだからしょうがないんだけどねぇ。

相方Hには悪いけど、ワタクシ頻尿なんであっちじゃなくて良かったと切に思いましたね。ええ。


今回は12時間もの長いフライトになるし、何しろ思いっきり時差のある国に行くんで、
時差ボケ予防のため、
飛行機搭乗直後に全ての時計を到着地のサンフランシスコ時間に直す。

これでだいぶ違うみたいなんで皆様お試しあれ。
ちなみに結果から言うと、ほとんど時差ボケにはなりませんでした。不思議なもんで。

とりあえず飛行機に乗ったら機内エンターテイメントをチェックしないといかんでしょ!
と、機内誌を読んだところで、おうちに変換プラグ忘れてきたこと思い出しました。
あれ、そういえば
アメリカってプラグどんな形してるんだろ?
今回ツアーなんで、すっかりナメててそんなこともチェックしてきてないことにいまさら気づきました(^^;
まずいですね〜。こりゃ色んなところに手落ちがあるとみましたよ。

まあまあ、ひとつひとつクリアしていけばなんとかなるもんですよ。
ということでまずは目の前のプラグ問題からなんとかしないとですね。
お隣のチャイニーズアメリカンに聞いてみる。

相変わらずワタクシの英語力といえば、言いたいことは言えるけど向こうの言ってることは聞き取れない感じ。
ということで、機内販売カタログを見せながら「アメリカのプラグはどれ?」と聞いてみた。
やっぱり絵があると話が早くて、日本と同じプラグであるということまではわかった。


まあ一言話せば会話が始まるのは日本でもアメリカでも変わらない人情っつーもんだけど、
それがまた
何言ってんだかわかんないんだわ(^^;

しかも今回は、前行ったエジプトやらタイやらの解んないっぷりとは訳が違いますよ!
もうね〜、ワタクシの耳には「ペラペ〜ラ!」としか聞こえません。
何が言いたいかっていうと、そのぐらい早口だってこと!



こりゃ大変だわ。どうなるかねぇ。

その後も、入国カードとか税関申告書とかの書類を書くときも色々助けてくれました。
いやさあ、こんだけ聞き取れない奴に対しても
ホント丁寧!
しかもCAさんが配ってて取り逃した書類とかも「あれがないといかんから・・・」みたいなことを言って、持ってきてもらったり。

や・・・優しい。
日常生活でこんな優しさに触れてないっすもん。
ワタクシ、このままオチそうっすよ(←新婚旅行だって。)

そんなこんなで頻尿なワタクシの頻繁なトイレにも文句ひとつ言わず道をあけてくれ、
恐縮しつつもビールを止めることもなく、
12時間のフライトを終えたのでした。




・・・。



と、ここで本来なら一日が終わるはずなんだけど、
ここはそれ、さきほど日付変更線を過ぎたばかり。

なんと朝が来てもやっぱり8月13日なのですよ。
これは時差ボケするってもんだよ。


でもまあ、時差ボケ予防の先取り時刻調整が功を奏したのか、
とにかくよく寝てたから日付はともかく朝ということで体が納得したからか、
とくにモヤッとした感じもなく到着いたしました。
ということで、長い長い8月13日はまだまだ続きます。



ユナイテッドエアの機内食。まあまあっす。



親切なチャイニーズアメリカン氏のおかげで無事着陸できたワタクシ。
相方Hと合流したものの、案の定相方Hは書類が足りませんでした(^^;
そりゃそうだ。相方Hはワタクシに輪をかけて英語力がないのです。
5人掛けシートの中央から全ての書類を集めるようなミラクルは起こしていないのです。

カウンターで足りない書類を取って、イミグレーションに並びます。
これからまだ後2回も国内線に乗るんだけど、アメリカではまずここで入国審査をするんだって。

準備の足りない我々、書類書きに必須の筆記用具すら持ってきておらず周りの人に助けを求める。
関空から飛んできた飛行機だけあって、イミグレーションの外国人レーンに並ぶのは日本人ばかり。
すんなりボールペンを借りることができたけれど、どうやらまわりの皆様も相方Hと同じく書類が足りないようで、
必死に謎の青い書類を書く相方Hを見ては「それ、要るんですか?」と聞かれる(^^;

「いや、よくわからないんですけど、隣の席に座ってたアメリカ人の人が要るって教えてくれたんで・・・。」



という間の抜けたワタクシの説明を聞いて、何人かの人が同じように書類を書き始めた。
っていうか、我々はまあ・・・なんだ、調査不足が否めない感じなんだけどさ、
こんだけの人たちが解んないって言ってんだから、そりゃユナイテッド航空の説明不足ってモンだろ?

ということであんまり説明してくれないんで、これからアメリカに行かれる方は参考にしてください。
白いカードと、青いカードが要るみたいでした。
たぶん
地球の歩き方とか読んだら書いてあるとは思うけれど。

英語での質問を曖昧な笑顔でなかったことにして無事イミグレーションと税関を通過した我々。
預けていた荷物を受け取り、税関もなんとなく通り抜けた。
次は、同じくここサンフランシスコからデンバーという街まで、ユナイテッド航空を乗り継いで移動するのです。

乗り換え時間はおよそ2時間。
イミグレ&税関ですでに1時間くらい並んでいた我々、
即乗り継ぎゲートに向かったものの、そこに見えたのは
またしても行列orz
ちょっとコレ大丈夫なの??と思ったものの、並ぶしかないので心頭滅却して並ぶ。


9.11のテロ以来、アメリカの飛行機は厳しくなってるって聞くけれど、確かに靴まで脱いでX線の機械に通す厳重っぷり。
これをひとりひとりやってるんだから大変だよね。
とはいえイライラするんだけどね。


ちなみに最終目的地に着いてから気がついたんだけど、ワタクシ、鞄にカッター刃入れてそのまま忘れてたんだよね(^^;
それを後にガイドさんに見せたら思いっきり脱力してたんだけど。
それを今語るってことは、どういうことかというと、このチェックではカッター刃、発見されませんでした〜。
持ち込んじゃいましたね。これね。
ちょっとコワイ話ですね。

そんな厳重なチェックをしてたんで、検査が終わったころには飛行機の搭乗時間ギリギリでした。
せっかくのサンフランシスコだったけれど、一歩も外に出ることなく飛び立ちます。
でもほら、サンフランシスコ名物の長い橋は見られましたよ。飛行機の窓からね。

もうひとつ言わせてもらうと、今回も相方Hとは非常に離れた席でしたね(^^;
エコノミープラスではあるもののね。

時差ボケ防止のもう一つの策として、現地時間の日中はいくら機内が暇だといっても寝るんじゃない!とどこかのサイトに書いてあって、
それを読んだにもかかわらず
爆睡すること約2時間。
昼下がりのデンバーに到着です。



デンバー空港。めっちゃくちゃ広いです。




ここで疑問が一つ、
さっきのサンフランシスコ空港では、入国審査のために預けていた荷物が出てきたんだけど、
ここでは荷物受け取りしなくていいんでしょうか?

さて困った。
普通で考えたら同じ航空会社乗り継ぎなんだから荷物は預けっぱなしでいいと思うんだけど、
そんなこと確認してないから心配になってきました。
くっそう、日本語が通じるところで確認すればよかったんだけど・・・。



しかし、ここで荷物と離れ離れになるのも困る。
ターンテーブルまで行ってみようかとも思ったんだけど、どうやら他の建物にあるらしく、謎の乗り物に乗せられそうになったんで踏みとどまった。
これはもうあきらめて聞いてみるしかないですね。(英語で)

到着ゲートのそばにサービスカウンター的なものがあったので、そこへ行って並ぶ。
15分くらい並ばされて、ちょっとお時間大丈夫?と思ったところで順番がきた。
「何て聞くの?何て聞くの?」とキョドっている相方を横目に華麗に英語でカウンター内のイカツイ職員さんに聞いてみる。

"We came from  San Francisco. and trausit this airport.  and, We will fright to Rapid city. We have to pick our raggage up in this airport?"
(我々、サンフランシスコから来てここで乗り継ぎなんだけど、荷物は取らないといけないの?)
※相変わらずの謎の英語っぷりをあえて公開しています。

イカツイ職員さん、我々に荷物預かり票(ラゲージタグ)を見せろと言い、
タグの一番下を指して「ここに書いてあるよ。ラピッドシティまで荷物持ってくから大丈夫さ!」と爽やかに英語で教えてくれました。


わずか1分であっさりと問題解決。
15分も待ってる間にラゲージタグぐらい確認しろっちゅー話なんですけどね。
まあこれでひとつお利口になったということで。



この時点で時間はもう昼を回っていたので、昼食に本場マックをいただきます。
値段もお味もごくフツー。ドリンクがちょっと大きかったかなぁ、ってくらい。
結構マックって、外国で食べるとご当地バーガーみたいなのがあるんだけど、
本場だけに逆にそう変わったものもなく。

まずいってこともなく。

お腹空いてたんでむしろ美味い感じでアメリカ一発目のお食事を終えたのでございました。


写真を見ても実に普通です。

マック昼食を終えると、搭乗時間まであとわずかだったのでゲートへ急ぐ。
空港内にいるんだからギリギリに行こうと思ったんだけど、この空港だいぶ本気で広い。
あっちへ曲がって、こっちへ降りて・・・とか誘導はしてくれるんだけど、時間がだいぶ危険になってきましたね。
ちょっと焦りつつゲートを目指す。でもホントそれくらい遠いのだ。
さすがユナイテッド航空の本拠地なのです。

けれどまあ、なんとか飛行機に置いていかれる前に無事ゲートに着くことができました。
飛行機はこれまでとは違いこじんまりしたプロペラ機。

デンバーは聞いたことあるけど、ラピッドシティなんてとこ今回初めて知るくらいの街なんだからしょうがないんだろうね。
シートも少ないし、CAさんもなんだかくだけた感じ。

何ていうか、とってもアットホームな飛行機でした。
そして
飛行機3セット目にして始めて相方Hと隣の席になる。
いや、何度も言うけどこれ一応新婚旅行なんだってば!
CAさんは我々の荷物をひょいっと取り上げると、ぐいっと荷物棚に押し込んで収納し、笑顔で最後の空旅へ出発となったのです。

この飛行機は1時間少々のフライトだったんだけど、どうやら飛行機は寝るものだとワタクシの体には刷り込まれているようでいつの間にか寝ちゃいました。
で、気がついたらもう到着。
これ、夜とか寝れるんだろうかね。
まあ、これまで寝られなかったためしがないんだけどね。

フレンドリーなCAさんに挨拶をして、いよいよ、アメリカの地面に立つことができるのです。
いや長かった。何時間移動にかかってんのよこれ?

飛行機を降りるとすでに太陽は傾いていた。
現地時間は19時。
もうだいぶいい時間なのです。

空港ロビーに着くと、すぐにガイドさんが迎えてくれた。
あんまりあっさり見つけてもらったから、一瞬警戒したけれど、
よく考えたらこの飛行機に乗っていた日系人は我々だけなんだからもうモロバレなのですよ。

ということでそれぞれ自己紹介。
ガイドさんはケンジさんという方で、思い切り日本人なのです。
超美しい日本語を操る、日本から移住された方でした。

今回はケンジさんご一家と同行ということで、奥様と一緒にお迎えして下さいました。
荷物を拾ったら、とりあえず記念写真。
ここラピッドシティにある「スタージス」という街では、今、全米からハーレーが集まるお祭りが開かれていて、それがもう今日までなのです。

その横断幕が下がっていたので、その前で思いっきり伸びをして写真を撮る。
エコノミーだからって訳じゃないよね。ずっと座ってたらそりゃ疲れるってもんだ。



やっと地面に着きました!いや遠かった・・・。
ラピッドシティ空港駐車場のアメリカ国旗。



荷物を拾って空港の外に出ると、でっかいシボレーの前に案内された。
これがケンジさんの車だそう。
アメリカの駐車場に停まっているとそんなでっかい感がないんだけど、日本で走ってたらさぞデカイんだろうな〜。
たま〜に見かけるけどね。

車に乗ったら、まず今夜の宿になるキャンプ場に向かいます。
結構長くメール交換をしていたので、初対面なんだけどそう緊張感もないです。
その前に、外国で会う日本人って、それだけで警戒心そがれるところあるよね。
それは危険なことのような気もするんだけどね。

車に乗ると「奥さんと話してたんだけど、なかなか勇気のあるお二人だよね?もし、今日迎えがなかったら・・・とか考えなかったの?」とイジワルそ〜〜にケンジさんが言った。
ニコニコと
「いや〜、全く考えてませんでした!」と屈託なく答える相方H。

さすがにワタクシはちょっと考えてはいたけれど、そうなったらまあその場で考えようか!と、結局なんにもしてないワタクシ。
まあほら、あんまり心配性なヒトは、アメリカにツーリングに来ようなんてそもそも思わないもんなんだって!!



車に乗ると、ケンジさんはラピッドシティやこの旅行について、簡単に話をしてくれた。
それによると、スタージスっていうのは世界中のハーレー乗りの憧れの地で、とにかく聖地なんだそう。

しかも今やっている「スタージス・ラリー」の期間内にここにいられるっていうのは、そりゃもうハーレー乗り垂涎の的なんだって。

スタージスの街は、それはもう熱狂的なハーレーファンがひしめき、
ハーレー乗ってフラついてたりしたらおどりかかられても不思議じゃない とか、
ハーレー以外のバイクで近づいたら撃たれるかもしれないとか、

まぁとにかく血気盛んな皆さんが盛り上がってらっしゃるようなのです。



基本的にアメリカにおけるバイカーってのは、ちょっとやんちゃな人々みたいですしね。
それが熱狂的ってんだから、そりゃもう一騒ぎ起こるもんでしょう、ってことみたいです。


まあまあまあ、そりゃ我々だってスタージス来るって解ってたんだから、それなりに下調べはしてきたわけですよ。
相方Hはだいぶ「地球の歩き方」読んだりインターネット調べたりしてたしね。

それでもですなぁ、我々なんてったってハーレー暦一時間くらいしかないんですよ。
それも自動車学校から一歩たりとも出ていないという箱入りっぷり。
さらにここでダメさをアピールするならば、大型免許も持ってなけりゃ、相方Hに至ってはバイク暦1年未満という初心者だったりするのです。

ハーレーの聖地に降り立つシロート二人。
豚に真珠というのはまさにこのことを言うのでしょうorz


そんなこんなでケンジさんの運転する車は、草原に囲まれたアメリカの道路の右車線を走り、
本日の(いきなり)キャンプ地である”Rapid City KOA”というキャンプ場に着いたのでした。


本日の宿泊地でございます。


アメリカに「オートキャンプ」っていう観念があるのかどうかわからないけれど、
キャンプ場はそれはそれは立派なところでした。
コンビニ並みの売店もあればシャワールームもランドリールームも完備。
おまけにゲームコーナーも、外国キャンプ場では普通なのかもしれないけどプールもございます。

それでいてしっかりキャンプ感というか、自然の中にいる雰囲気を残した造り。
なかなかステキなキャンプ場ですな〜。


 
シャワールームたち。


綺麗なプールもあり。



キャンプ場内には、スタージスから近いってこともあってハーレーが結構停まっている。
あとはキャンピングカーがたくさん。
キャンピングカーって言っても、日本でよく見るサイズはそんなに多くなくて、マイクロバスサイズ が多数。
後は観光バスサイズのキャンピングカー も多いですね〜。
そんなのがキャンプ場に普通にいるから不思議っす。

日本だと、どっちかというと山奥にのくねくねした道を入ったところにあることが多いキャンプ場ですが、
アメリカでは、キャンプ場が宿泊施設として成り立っているのでしょうね。
幹線道路の少し先、くらいのところによくあります。


 

ケンジさんご一家は、管理棟のすぐ近くにキャンプを張っていた。
テントが3つあって、その一つを我々に提供してくれるんだって。
お借りしたテントは”REI”というメーカーのもの。
あまり日本ではなじみがないんだけれど、アメリカでは有名ブランドのようでケンジさんのお気に入りなのだそうだ。



キャンプ場にはケンジさんの子どもたちもいた。
今回のツーリングは、本当にご一家とご一緒させてもらうカタチなのです。
ヒトの名前をHPに乗せるわけにはいかないから伏せときますけど、
ケンジさんが如何にバイクそしてハーレーを愛しているかがよ〜〜く解るお名前の子どもたちでした(^^;




長旅お疲れさま!と、荷物を降ろした我々に、ケンジさんはワインを振舞ってくれた。
それもしっかり「sturgis2011」 とラベルが貼ってありました。
どうやら相当本格的に祭りみたいだ。
だってねぶた祭りに行っても「ねぶた2011」なんて記念日本酒(?)は見たことないもんね。




ワインを頂きながら荷物を片付けたり着替えたりおしゃべりをしたりした後は、
ディナーに出かけるとのことです。
アメリカ上陸初のまともなお食事ということで「今日はちょっと豪華にいきましょう!」とのこと。

ご一家と車で移動した先は、なるほどちょっと高級感漂うステーキ・レストランでした。
席の用意をしてもらう間、メニューを見てみると確かに多少高級ではあるものの、日本でステーキ食べること考えたらだいぶ安い。
この時期、ものすごい円高で1ドル76円くらいだったということももちろんあるんですけどね。



ハーレー乗りが集まるウエスタン風味のレストラン。かっこよし。


あれこれ見てみるもメニュー解読できず、結局ケンジさんに「これを二人でシェアすればいいんじゃない?」と選んでもらう。
アメリカでは必ずしも一人一品頼め!とかそんなシステムはないみたいです。
あ〜だこ〜だ言いながら、小さめのステーキとビールを頼む。

ケンジさんは日本の感覚よりもしっかり焼かれて出てくるから、いつもウェルダンを頼むならミディアムぐらいがいいんだよ、と教えてくれた。
年単位でお店でステーキ食べられることなんかないんですよ。と思いつつもレアでオーダーしてみた。



で、出てきたのはこちら。

画像がボッケボケで申し訳ないんだけど、
上に乗ってるアスパラは標準サイズのモノです。





・・・デカイ。




昼食が遅かったから・・・と、シェアしといて良かったよ。
こんなの食べきれる訳がないじゃないっすか。




お味の方は、はっきり言って「アメリカの食事はマズイ」という定説を覆す美味さっす。
そう言うと、ケンジさんはにっこり笑って「ウチのツアーで行くとこに限っては美味いんですよ!」とのこと。
それはちょっとこの先が楽しみですな〜。

いや、でも実は我々挙式を1ヶ月後に控えているのであまり太るわけにはいかないんですけどね。
でも美味しいものは食べたいっす。



ステーキにやられそうになりながら、初めての共同作業でなんとか押さえ込み、ぎゅうぎゅうにステーキをやっつける我々。
そこに、定員さんが「HAPPY BIRTHDAY!!」と超笑顔でアイスクリームを持ってきてくれた。

そう、相方Hは8月13日が誕生日なのだ。
実はもう我々は8月13日を40時間くらい過ごしていることになるのだけれどね。


さすがに満腹だけど、みんなでアイスクリームをわけわけして完食。
アイスクリームも本当に美味しかったです。もしかして激甘?とかちょっと疑っちゃってスミマセン。



ということで清算を済ませてキャンプ場に帰り、少しビールを飲んで、この長い長い8月13日はやっと終わりを告げたのでした。






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